未知の世界-6
「琢也、ここからが本番だ。しっかりと受け止めろよ!」
啓介は琢也の勃起をしっかりと掴むと、抜け落ちようとする異物を元の鞘に強烈に押し込んだ。
「ぎぃいいいいいいいいいい!!!!」
激痛が琢也を襲う。睾丸が爆発したかのようだった。啓介が更に圧力をかけて異物を押し込んでいく。吐き出された精液が睾丸へと逆流していく。
次々に襲い来る激痛に、琢也は声も出せずに、ただただ体をこわばらせていた。
「ひぎいいい!!!」
異物に掛かる圧力がなくなると同時に、啓介が激しく腰を使い、琢也の勃起をしごきだす。異物がずるりずるりとせり出して来る、琢也は再び快感地獄に叩き落された。
「ら、らめぇえ! 狂う、狂う 狂っちゃう!」
再び異物を押し込まれる。
「ぎぃいい!!!!!」
琢也の体が跳ね上がる。啓介は異物を押し込みながら、琢也の睾丸をまさぐり確認する。びゅくびゅくと睾丸の収縮が続いている。アナルを貫いた勃起が上手く前立腺を刺激していれば、射精は止まらず睾丸は収縮し続けるのだ。
琢也の硬直した体がゆらゆらと揺れている。尻の肉は石のように硬く硬直していた。圧力を緩めてやる。
「んあああ! らめえ! らめぇえ! 狂っちゃう!」
啓介はゆっくりとアナルを突き、琢也の勃起をしごいていく。強烈な苦痛と快感に琢也は涎を垂らして悶え狂う。そして、3度芽に異物を押し込んだ直後だった。琢也のアナルの締め付けが急激に緩んだ。
「限界だな・・・・・」
啓介は、異物を押し込むのをやめ、ゆっくりとそれを抜き取った。
「あひぃ!!!!」
ぶっしゃーーーーー! ぶっしゃーーーー!
解放された精液が激しく飛び散る。琢也の体が得体の知れない生き物のように痙攣を続けている。そんな琢也を、啓介はしっかりと抱きとめていた。
「琢也、忘れられなくしてやるからな・・・・・」
琢也の痙攣が治まるのを待って、啓介がゆっくりと腰を使い始める。琢也の呻き声が部屋に広がっていく。
今の琢也には、刺激が強すぎて苦痛でしかないのかもしれない。しかし、何度かこの経験をしてしまうと、忘れられることなどできなくなる。この強烈な快感に勝るものなど存在しない。麻薬でさえ、この刺激には及ばないのだ。
「琢也、この快感を覚えたら、次は琢也が俺を犯すんだ。いいな。」
終