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男色
【同性愛♂ 官能小説】

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未知の世界-2

「イクう! イっちゃうううううう!」

強烈な感覚だった。3時間以上もしゃぶり続けられ、たまりに溜まったものが、
解放されるのだ。体が折れそうなほどに反り返る。尻とももが別の生き物のように痙攣する。

びゅるるるるるるるる。びゅるるるるるるる。びゅるるるるるるる。

射精が始まった、その時だった。ずりゅう!

「!!!!!!!!」

啓介さんの指が、僕のアナルを貫いていた。そして、その指は・・・・・・

「ひぎいいいいいいい!」

啓介さんの指が、僕の前立腺を攻め立てる。男性にとって前立腺は射精のスイッチといってもよかった。既に射精が始まっている状態で前立腺を弄られるのは気が狂いそうな感覚だった。

「だめえええ! おかしくなるううううう!」

射精が止まらない。睾丸がびゅくびゅくと痙攣し、収縮が止まらないのだ、
狂いそうな感覚が押し寄せ続け、息をすることさえ出来なくなる。それでも啓介さんは許してくれない。体が狂ったように震えだす。永遠にも思える時間が続く、僕はブラックアウトするまで前立腺を弄られ続けていた。

「琢也、起きてシャワーを浴びろよ!」

啓介さんのキスで目が覚めた。あのまま気を眠り込んでしまったようだ。時計を見ると会社に出かける時間になっていた。夢ではなかった。恥ずかしくてたまらない。とても啓介さんの顔を見ることができなかった。

シャワーを浴びる。昨日の出来事が蘇る。激しい思いが蘇り、痛いほどに勃起してしまう。そんな時、バスルームのドアが開いた。

「琢也。こっちへ来い。」

啓介さんだった。僕は、勃起したものを隠して振り向いた。

「なに、隠してんだよ。ほら、こっちに来いったら。
なんだ、こんなに勃起させて・・・・」

「・・・・・・・」

言葉が出なかった。啓介さんが思っている通り僕はいやらしいことを考えていたのだ。それどころか、もう一度、ここでいやらしいことをして貰いたいとさえ思っていた。啓介さんにむんずと勃起を掴まれる。

「いやらしい琢也にピッタリのものがあるんだ。
今から、それを入れてやるからじっとしてろよ。」

「???」

啓介さんは、長さ10センチ程の金属の棒を取り出した。それは、何かの液体を纏っているらしくぬらぬらと光っていた。


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