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性奴会長藤本玲子
【調教 官能小説】

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性奴会長藤本玲子2-1

小笠原裕子…今日も仕事の出来そうな感じの纏め髪。
大きくて派手な感じの瞳を冷たくキツい感じのエッジの利いた眼鏡で覆い。
大きくてぷっくりと唇には真っ赤な唇を引いている。
その全体的に濃い感じの顔つきはラテン系の美女といった感を否めないが。
淫靡で意地悪な感じも遺憾無く醸し出している。
またその肉体に至っては…。
白いブラウスの下の爆乳は透け見える黒いブラジャーに押し上げられ。
丸く小山の様な胸元の膨らみをチラチラさせ。
熟れ切ったスイカの様に膨らんだ尻を包むタイトスカートは。
ちょっと裂け目を入れたらパッと弾けるくらいにその生地が張り詰め。
肉つきのよい下腹部の形もくっきりと浮き出させていた。

その小笠原裕子。
意地悪そうな笑みを浮かべて校内を闊歩していた。
毎日、昼休みに定例の様に行っている校内巡回であった。
もちろん些細な違反をも許さずに生徒たちをイビる為の巡回であった。
だが最近は…。


藤本玲子は教室で大柄の身体を縮込ませ。
今にも泣きそう表情で自分の席についていた。
クラスメイトも気の毒そうな表情で藤本玲子を見つめてはいるが…。
遠巻きにして決して近づこうとしない。
みんな、これから行われる事に巻き込まれたくないのであった。
そして、いつもの時間が迫り。
藤本玲子だけではなく、クラスメイトたちの口数も少なくなり。
教室全体が異様な緊張に包まれる。
そんな張り詰めていた空気が…。

ガラガラガラッ――。
扉を開ける音によって破られた。

ハッと息を飲み。
俯いていた顔を僅かに上げて…その扉の方をチラチラ。
盗み見るような視線を向ける藤本玲子。
その怯えた視線の先には。
豊満過ぎる胸を張り、正面からでもその大きさが判るデンとしたヒップ。
そのヒップと充分に括れたウエスト…その境の部分に両手を当てて。
これぞ仁王立ちといった感じの小笠原裕子。
その顔には美しくも底意地の悪そうな笑みを浮かべいる。

「さぁ!藤本さん!行くわよ…」
マゾヒストの資質がある男性が聞いたらゾクゾクするような小笠原裕子の声が教室に響く。

しかし当の藤本玲子。
マゾヒストの資質はあるものの、その事は自覚をしていないし受け入れてもいない。
ましてや男性でもなければ、同性に対しても興味を持っているタイプの女子でもなかった。
そんな…極普通の藤本玲子にとっては。
小笠原裕子の艶を帯びた低音の声は悪魔の囁き以外の何物でもなかった。
しかし…その声に抗う事が出来ない事は藤本玲子自身がよく知っていた。
その為…。
泣きそうな顔でノロノロと立ち上がる藤本玲子。

「大き過ぎるお尻が重いの?ノロノロしない!」
完全に自分の事は棚に上げているが。
藤本玲子の身体的特徴を槍玉に挙げて、嘲る様に彼女を急かす小笠原裕子。

否定も抗議も許されない事を知っている藤本玲子は。
泣きそうな顔のまま小笠原裕子に歩み寄る。

胸のポケットから愛用の伸縮ボールペンを取り出し、ソレを伸ばして待つ小笠原裕子。

その前に泣きそうな顔のまま藤本玲子が立った。

「お乳やお尻が大き過ぎるから…動きがトロいのよ!」
その意地悪く歪めた真っ赤な唇からセクハラ紛いの言葉を吐き。
伸縮ボールペンの先で藤本玲子の乳房の先をつつく小笠原裕子。
その行為はセクハラ紛いなどではなく。
女が女に行うセクハラその物であった。

「……っん」
しかし藤本玲子、泣きそう顔を更に歪めるだけで。
拒否する事は愚か、抵抗らしい抵抗すら出来ない。
大きな身体を縮込ませて、ただ震えるしか出来ない藤本玲子だった。



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