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性奴会長藤本玲子
【調教 官能小説】

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性奴会長藤本玲子2-4

二人の一年生とて小笠原裕子の意地悪さと怖さは知っている。
観念した様に…けれどベソをかきながらその場に立ち尽くしている。
そして、カタカタと震える二人の一年生。

やはりカタカタと大きな身体を震わせる藤本玲子。
更に震える手を伸ばして…。
「チェ…チェック…し…します」
おずおずと躊躇いがちに。
ショートカットの方の少女のスカートの中にその手を差し込む。

「なっ!なにすんですか!」
甲高い悲鳴を上げるショートカットの少女。

「ユイちゃん!」
セミロングの少女は大柄な生徒会長に股ぐらをまさぐられるパートナーを気遣い悲鳴に似た声を上げる。
しかし出来るのはそれだけ、後は痛々しげに真横で行われいる光景を見つめている。

二人の少女の非難する様な恨めしがる視線。
その視線に半べそになりながらも指先を動かす藤本玲子。
その藤本玲子とて好きでやっている訳ではなかった。

「ちゃんと直接…チェックしてる!?」
そんな藤本玲子を厳しい口調で煽る小笠原裕子。

「ひっ!」
その声に恐れおののく藤本玲子。
ショートカットの少女のパンティから触れていた指先を…。

「いやぁぁぁ!」

悲鳴を上げるショートカットの少女のパンティ。
腿のゴム部分からそのパンティの中に指先を進める藤本玲子。

「うっ…うぅぅぅ…」
泣き声とも呻き声ともつかない声を上げ…。
指先を進める藤本玲子。
そして、その指先に伝わるのは淡く柔らかい陰毛の感触。
しっとりと湿った肉のワレメ。
藤本玲子にしても他人のそんなトコロを触るのは初めてであった。

「や…やめてよぉ…」
ショートカットの少女もそんな藤本玲子の指の動きに顔を赤らめ泣き叫んでいる。

「もぅ止めて下さい!」
セミロングの少女も甲高い泣き声で藤本玲子を非難し続ける。

二人とも小笠原裕子には楯突く事は出来ない。
その為に非難の矛先を藤本玲子に向けている。

判りきってはいた事だが…。
二人の視線や悲鳴に、息苦しくなる程の苦痛に苛まれる藤本玲子。
そして、やっとの思いでショートカットの少女の股ぐらから手を離す。


泣き崩れるショートカットの少女。

その前でやはり今にも泣き崩れそうな藤本玲子。
そんな藤本玲子に…。

「濡れてるの?」
冷徹な質問を投げ掛ける小笠原裕子。

「………」
答えられない藤本玲子。

その手首を掴み藤本玲子自身の顔の前に突き立てる小笠原裕子。
「濡れてるの!?」
厳しい口調で問い詰める。


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