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「公園の泡姫」
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「公園の泡姫」-7

「えっ…、明日香…?」
 麻里子が息を飲むようにして呟いた。それは間違いなく、同級生の藤原明日香だった。
(麻里子、優美、夏希…、どうして…)
 明日香は動揺を隠すことができなかった。無意識に下腹部に力が入り、膣内の肉棒を締め上げる。
(最高だぜ!)
 松吉は血液が股間に流れ込むのを感じていた。明日香の収縮する膣がまるで血液を呼び込んでいるかのように、怒張が熱くなっていく。もっと強い快感を求めて、松吉が腰を突き上げた。華奢な肢体が揺れる。
(ああ…、み、見ないで、見ないでぇ…)
 明日香はギュッっと目を瞑り、声が漏れないように歯を食い縛った。
「いいよ、ああ…、すごく気持ちいい…」
 松吉が激しく腰を振り続ける。明日香のしなやかな肢体が上下動する。
「うっ…、い、いっ、だめっ…」
 明日香が仰け反るように喉を伸ばした。松吉の手に鷲掴みにされた胸の膨らみが淫らに形を変える。激しく突き上げてくる怒張に膣壁が擦られ、明日香の頭が真っ白になった。
「ん、んっ、んんん…」
 明日香の唇からくぐもった声が漏れ、全身を痙攣させた。
「ちょっと、明日香よ、あれ!」
「えーっ、ウソおっ!」
 三人が驚きの声をあげ、ホームレスたちが一斉に彼女たちの方を見た。
「おっ、姉ちゃんたちも裸になって、身体を洗ってくれるんか?」
 ホームレスの一人がそう声をかけ、ニッと歯を剥き出した。
口元から覗く歯は、黄色いのを通り越して褐色に見えた。三人は悲鳴をあげてその場を逃げ出した。
(見られちゃった、どうしよう…)
 とんでもないハプニングに、明日香は真っ赤に染まった顔で俯いた。


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