後輩は性奴隷……１０-10
まずは全体を舐めていく。
子猫のように細かく区切りながら、突然ねっとり舐め上げたりと、なかなか楽しませてくれる。
結衣は結衣で自分も弄って欲しいという淫らな期待から、与えられた左足を懸命に奉仕していた。
わざといやらしく見えるように舌を動かし、指をくわえては大袈裟に音を立てる。
そんなことよりも、欲情している吐息の方が俺を興奮させるとも知らずに。
相変わらず淫らに振り乱している尻は、胸を燻る焦れったい快感だけしか与えていない。
「くわえるな」
口を開けた真里を制して、結衣からは俺の横側が見えるように立ち、真里を俺の前へ誘導する。
逞しい反り返り具合が結衣にはよく分かるだろう。
「いいぞ？ くわえろ。ただし、オナニーしながらな」
「はぁ……はい……」
膝を付いて背筋を伸ばした真里は、不気味に跳ねる肉棒を口内に埋めていく。
横からの視点で見ている結衣には、とても卑猥な光景に映っていることだろう。
埋まっていく肉棒と連動させるように、蜜壺に指を沈めていく真里。
彼女にはこれくらいの恥辱が丁度良いのだろうと、体を重ねている間に感じた。
まぁ、ただの勘だがな。
だが結衣は違う。
「お前にはこれをやるよ」
俺がさっきまで穿いていた下着を裏返し、机に置いた。
一日分の汗や尿や我慢汁が染み付いた股間の部分に、発情した顔の結衣は何の躊躇いもなく吸い付いていた。
ベッドに横たわる結衣。
彼女はようやくショートパンツと下着を取ることを許可され、しかし「待て」の指示を受けている。
その上に覆い被さる真里は、再び後ろ手で拘束され、下着を剥ぎ取られていた。
互いに性器を見せ合うような状態で、恥ずかしさと興味を混ぜ合わせている。
「すげぇ」
くわえながら何度か達している真里の亀裂は、唇の回りが涎まみれだ。
「はっ……んんぅ……っ！」
結衣に見せ付けるようにゆっくりと真里の中へ挿入した。
敏感になっている彼女は、奥に到達した瞬間にまたアクメを迎える。
「んはあああぁっ！」
ゆっくり腰を引くと、波打つ膣壁がキュッと締め上げてきた。
「んっ……ふあぁっ！」
再び腰を沈めていくと、背中を震わせ歓喜を上げる。
そんな真里の反応を愉しみながら、結衣に見せつけているのだ。
その光景に耐えられなくなったのか、不意に舌の感触が玉袋をチロチロと刺激し始める。