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留守番の夜
【兄妹相姦 官能小説】

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ブランチを、御一緒に。-3

…ふぅ、なんとか落ち着いた。
亜紀子ったら、前はブラコンを否定してたのに、お兄さんとそこまでシちゃうとは…。
で、なんでそれがサクにバレたんだか…あたしだって気付かなかったのに!
しかもサクのヤツ、それをネタに強請るとは…超ー許せないっ!

「…亜紀子っ、あたしの伯父さんで弁護士やってる人いるから、相談に乗ってもらおうか!?」

「え、いいよ、そんな」

「じゃ、じゃあ!
今のは母方の伯父さんだけど。
父方の叔父さんで土建屋さんがいてね、ヤ○ザの知り合いとかいるらしいから、サクをスマキにして大川に放り込んでもらう!?」

「…お、大川?」

やだ、あたしったら昨日観た時代劇ドラマに影響されちゃった。
でも、脅して亜紀子を彼女にしようだなんて、サクのヤツ!
…あれ?

「サクって…亜紀子のこと好きだったんだ?」

「…違うの。
聞いて、結衣…」

そうして亜紀子は話し始めた。
去年の秋に、なし崩しでお兄さんとシたこと。
2回目は冬休み直前に。
休み中も、3学期中も何回か。
そして春休みの最後に、"ちょっと色々"あったこと。
それで激ヤセしたこと。

「…はい、片桐先生」

「なんでしょう、伊藤さん?」

「なし崩しってなんですか!
"ちょっと色々"ってなんですか!
体は大丈夫ですか!」

「え…えっとぉ…」

渋る亜紀子から、なんとか話を聞き出す。
"ちょっと色々"は教えてくれなかったけど、なし崩しのきっかけはほおを赤らめながら話してくれた。
で、少し痩せたけど今は平気、四月以降に起きたことのせいで耐久性がついた、だそうだ。
どんなに大変な目にあったのかと、恐る恐る続きを促す。


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