完・マネージャーと寄せ合う肌とつねるお尻-5
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「ねえ、次雅でしょ!寝ちゃ駄目よ、起きなさい!」
待ってるから、と言ったから先にシャワーを浴びた。
何となく嫌な予感がしてたから早目に出てきたけど、ベッドに突っ伏していた。
仕事はこれからだろ、とさっき私を宥めてたけど、のんびりしすぎね。
服も着ないで寝るとはいい度胸してるじゃない。
「雅!」
「・・・・・・・・・」
「そう、起きないつもりね。だったら奥の手を使うわよ」
思い切りお尻に平手打ちしてやったら、雅が飛び起きた。
「何すんだまりな!人のケツを叩くんじゃねえ!」
「早くシャワーを浴びなさい。すぐに行くわよ」
「もう一回してくれたら浴びるよ。まりな、愛してるぜ!」
抱き付いて胸を揉んできたので、今度は両手でお尻をつねってやった。
「いだだだだだ、ギブ、まりなギブ!」
「5分で出なさい、返事は?」
「わ、分かった!はなせ、痛いって!」
ちゃんと雅をお風呂まで送ってから、今の時刻を確認する。
・・・よし、雅を5分で終わらせれば間に合うわね。
少し雅は変わったけど、大人になるにはまだまだかかりそうだ。
でも、大丈夫。私が必ずしっかりした人間にしてみせる。
マネージャーの仕事は、芸能人をちゃんと管理する事。
だから・・・
〜〜おしまい〜〜