後輩は性奴隷……7-8
「はあぁぁん……」
漸くたどり着いた男根に、朱音は歓喜の息を吐きながら頬擦りを始めた。
柔らかい頬肉に固いイチモツを沈み込ませ、裏筋を撫で上げる。
右の頬にも左の頬にもカウパーを塗り付け、側面や上側にも愛おしそうに頬をあてがう。
「ご主人様ぁ……ご奉仕させてください……」
頬擦りしながら突然言葉を発する牝犬。
だが、これは約束事の一つなので別に構わない。
「そんなにくわえたい?」
「はい」
即答で返す朱音。
しかし彼女は、わざわざここに来た理由を理解しているはずだ。
朱音は察しが良いからな。
「しかたねーなぁ」
そう言った俺の顔はニヤリと歪んでいるに違いない。
「朱音、便器」
「…………わ、わん」
何を躊躇った?
あの頃のように、と頼んだのは朱音じゃないか。
彼女はチンチンの格好になる。
しゃがんだ状態で股を割り、踵を浮かす。
いやらしい部分が丸見えだ。
背筋はピンと伸ばされ、軽く握られた手は胸元で項垂れていた。
「よぉし、くわえさせてやる」
出された舌に亀頭を乗せ、奥へ沈めていく。
何故「チンチン」ではなく「便器」なのか。
それは、
「こぼすな?」
今から用を足すからだ。
「ん゛ん゛ん゛っ」
朱音の喉に迸る尿。
勃起時の放尿は、尿道が海綿体で圧迫され狭くなるため出づらく、しかも長い上に尿切れが悪い。
飲ませるにはいいかもしれないがな。
喉を鳴らす朱音だが、口の端から垂らしてしまっている。
予想通り久し振りの飲尿のようで、風呂場に来て正解だった。
容赦なく出される尿はやがて勢いを失い、尿道に残った分も綺麗に啜り上げられる。
肉棒を深くくわえ込み、全てを搾り取る朱音。
上目遣いで顔色を窺ってくる彼女に
「続けろ」
と指示を下した。
「んぐぐっ……んっ……」
朱音は鼻から息を抜きつつ、再び根本までくわえ込む。
大きく、ゆったりとストロークを繰り返しながら、舌をねちっこく絡み付けて奉仕を始める。
時折口を離し、舌を滑らせた。
手を使えないことを百も承知の朱音は、舌を向ける度にフラフラ動く肉塊に弄ばれる。
顔は自分の涎と我慢汁で汚れ、それでも熱い吐息を吐きながら口舌奉仕を繰り返した。
もちろん、舌の矛先は陰嚢にも及ぶ。
玉裏からいやらしく舐め上げ、吸い付き、転がす。
会陰にまで舌を伸ばした朱音の顔は上気しきっており、一心不乱という表現がぴったりな程にあらゆるポイントを責めた。
本当に良く覚えている。