後輩は性奴隷……7-6
「触ってやろうか?」
「わん……はぁっはぁっはぁっ」
わざと息を切らし、彼女は犬の息遣いを真似た。
「仕方ねぇ犬だ」
承諾の意を示してやる。
だが忘れてはいけない。
これは、勝手にイッたペナルティだということを。
顔を離した俺は、替わりに右足を向かわせる。
「んはっ……」
足の親指の腹が肉蕾に置かれると、朱音は熱っぽい吐息を吐いた。
その刺激を受けるまで此方を見ていた彼女は、何でソコを弄られているのか理解している。
足指で割れ目を下へなぞり、綻んだ花弁に捩じ込んでいった。
「あっ、ぅんっ……」
軽く顎を突き出し、苦悶に表情を歪めていく。
ツプッツプッと空気の抜けるような間抜けな音が足指を出し入れする度に響いた。
足の指では侵入口を刺激するのが精一杯。
それが逆に焦れったくてたまらないのだろう。
焦燥に駆られる朱音は、うっすらと開いた目蓋の奥から何かを訴えてくる。
しかし俺は口角を歪めるだけで、足の指を出し入れしたり、上下に動かすのみだ。
「くっ……ふぁっ……」
控え目に身を震わせる朱音。
鞭を打った時の短く激しい震えは艶かしいが、焦れったいときの身悶えはとても可愛らしい。
……だからこそ、もっと虐めたい衝動に駆られる。
女口から指を抜く。
それを再び上へと移動させていった。
「ふっ」
蔑みが鼻にかかる。
足の親指の付け根で、陰核を覆っていく。
「ひぁっ」
短い悲鳴が上がるも、構わず体重を右足にかけていった。
そして……踏みにじる。
「はぅん! あっ、あっ……あぁぁぁっ!」
蜜が湧き出てくる穴へ蓋をするように、足の裏が覆い被さっている。
それでも淫汁は僅かな隙間から溢れだし、足の裏に塗りたくられた。
蹂躙を受ける豆粒から広がる強い快感が朱音を満たしていく。
「んんんっ! んぅぅっ! あぁぁん!っ」
彼女の背中が浮いた。
足の先がピンと伸び、弾かれたように痙攣を繰り返す。
おさまりきらない快感が朱音の中から勢い良く飛び出し、しかしその勢いは足に遮られ、机上に滴り落ちた。