後輩は性奴隷……6-5
自分の意志が揺らいでしまいそうだ……。
タオルで後ろ手に縛られ股座で膝を付く結衣と真里を前に、陶酔にも似た感覚が心を揺さぶってくる。
肉棒は結衣の右頬と真里の左頬に挟まれ、揉みくちゃにされていた。
真里に奉仕前のおねだりの仕方を教えてやったのだ。
結衣は何故か教えるまでもなく知っていたのだが、世の中に俺と同じ趣向の奴がいても不思議ではない。
頬でこれだけの刺激を受けるのは、二人同時でないと難しいのではないだろうか。
「よぉし……」
恥ずかしながら、既にモノは激しく脈を打っている。
何しろ、二人相手というのは俺も経験のないことなのだ。
「はぁ、はぁ……」
開かれた二人の口元を荒い吐息が抜けていく。
生暖かい舌の感触がサオを挟み込んだ。
仁王立ちの俺の足元に身を寄せ、舌を伸ばして愚息を舐める二人の女。
見た目では少女と言っていいかもしれない。
息を乱した二人が、互いを意識しながら舌を蠢かす。
「っ……」
出てしまいそうな声を何とか呑み込んだ。
ペロペロと這い回る舌で塗りたくられる二種の唾液が、肉塊をいやらしく光らせる。
結衣は体をもぞもぞとさせ、真里は顔を忙しなく動かしながら犬のように舐め回す。
限界を察した俺は、二人の頭を押さえつけた。
そこには都合よく玉が二つぶら下がっている。
一人に一つ与えられたその玉に、結衣と真里はむしゃぶりついていた。
綻び始めた目の前の花弁に舌先で刺激を与える。
「ぁはっ……あんっ……」
結衣の嬌声が室内に反響し、蜜がじわりと滲み出た。
「あぁっ、んぁっ……」
ベッドの軋みに合わせて、真里も甘い吐息を洩らす。
下から貫いた彼女には腰を振らせていた。
二人は後ろ手に縛られたまま、向かい合わせで俺に跨がっている。
結衣は顔に、真里は肉棒に。
「もっと締めろよっ」
「あぁっ! んくぅっ!」
右手で真里の乳首を探り当て、キュッと摘まみ上げると、彼女は甲高く鳴き肉茎を締め上げた。
左手では結衣の豊乳を揉みしだく。
「ああぁっ! あぁっ!」
蜜壺の中に舌をねじ込むと、結衣は体を弾ませ声を上げた。
左手を胸から下へと移動させ、陰核を擦る。
顔を挟む太股から断続的に痙攣が伝わり、キューっと締め付けられる。
真里も感化されたのか、腰の動きが激しくなっていた。
手が使えない中で、必死に膣壁で奉仕をする。
自分の快感のためなのか、俺に媚びを売っているのかは不明だが、いずれにせよ性欲が満たされているのは事実だろう。
そろそろ射精感が沸き起こってきた俺は、両手で真里の腰を掴んだ。