投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

後輩は性奴隷……
【その他 官能小説】

後輩は性奴隷……の最初へ 後輩は性奴隷…… 33 後輩は性奴隷…… 35 後輩は性奴隷……の最後へ

後輩は性奴隷……6-2

「臭いでバレるかもな?」

「そんな……」

 顔を赤くして視線を落とす真里。

「んじゃ」

「え?! ……帰るん、ですか?」

「あぁ」

 今日は結衣が家にいる。
 あいつともしっかり遊んでやらないとな……。

「でも、私……っ」

 ハッとしたような表情で、彼女は俺の顔を見上げる。

「もしかして、もう一人の……」

 女の勘ってやつは恐ろしいものだと痛感した。

「おいおい……盛った牝犬だな、お前は」

などと誤魔化しながら、真里の尻を軽く叩く。

「誤魔化さないでください」

 うっ……。
 いや、これはチャンスかもしれない。
 結衣と真里を鉢合わせることで、上手くいけば二人とも手放せる……。

「お前、勝てると思ってんの?」

「え……?」

「もう一匹はな、従順で何でも言うことをきくんだぞ? お前は何でもできるかな……?」

「………………」

 少し言い過ぎたか。
 真里の一直線な性格上、比較されると負けず嫌いな一面が出るかと思ったが……。

「でっ……できます」

 かかった。

「ならついて来い」

 俺が足を進めると、少し遅れて真里が後に続いた。



「あ、あの……」

 結衣は驚いた様子で炬燵にくるまったままフリーズした。
 無理もない。
 俺が人を連れてきたのだから。

「えと……」

 やり場のない目線だけが忙しなく動き回っている。
 一方真里から余裕が窺えた。
 率直にいうと、彼女の方がオシャレや流行りに敏感で、結衣の顔からだけでも、自分の方が魅力的だと思ったのだろう。

「結衣、お前と一緒だ」

 取り敢えず、真里がどのような人物かを伝えなければならい。
 結衣は「もう一人」の存在をしらないのだ。


後輩は性奴隷……の最初へ 後輩は性奴隷…… 33 後輩は性奴隷…… 35 後輩は性奴隷……の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前