凌辱-8
「うおおおおおおお!」
隆一が、凄まじい破瓜の感覚に雄たけびを上げる。しかし、射精だけはかろうじて抑
えていた。今は絵里の処女を味わい尽くすのだ。射精などしている場合ではなかった。
隆一が絵里の体から亀頭を引き抜き、もう一度、処女の膣口を貫いていく。
締まる!隆一は、頭の中で叫び、悶えた。2度目でも、恐ろしいほどの締め付けが残
っている。隆一は、処女の膣口を貫く快感を、繰り返し、繰り返し何度も味わった。
膣口の感覚を味わいつくすと次は膣奥だった。隆一は深呼吸をした。呼吸を整えペニ
スの感覚をより研ぎ澄ますのだ。そして、一気に奥へと突き入った。
「いひぃいいいい!」
激しい傷みに絵里が体を大きく仰け反らせる。隆一は激しく腰を使い、絵里の処女の
肉壁が亀頭に絡みつく感覚を味わった。射精感が突き上げる。隆一は、欲望のままに
絵里を串刺しにし、絵里の処女の膣奥深くに陵辱者として精液を注ぎ込んだ。
「いやあああああああ! だめよ! 中はダメ! 中に出さないでえええええええ!」
絵里は、激しい吐き気を覚えていた。おぞましい生物が体の中に入り込み、汚物を撒
き散らしているのが分かる。それも、絵里の体の奥深くの、最も神聖な場所に汚物を
ぶちまけられたのだ。耐え難い吐き気が突き上げる。絵里は嘔吐した。何度も何度も
胃液を吐き出し、胃が空っぽになってもそれは納まらず嘔吐し続けた。いつしか、絵
里の思考は完全に停止し、無意識の中でおぞましいその生物から逃れようと、ただも
がいていた。
隆一は、狂ったように腰を振っていた。射精の快感など取るに足らないものだった。
絵里の処女を奪うことさえ通過点にしか過ぎない。地獄の中で絵里を快楽に溺れさせ、
体だけではなく真っ白な絵里の心の奥底まで徹底的に蹂躙してやるのだ。女性を快楽
の渦に引きずり込む方法ならよく分かっていた。ましてや、隆一自らが性感を開発し
た絵里が、どのような反応を見せるかは簡単に想像がついた。隆一は、絵里の子宮の
入口を正確に突き上げて続けていた。
うわごとのように隆一の名を呼び続けていた絵里に、変化の兆しが見え始めた。
声こそ上げないものの体を仰け反らせて、小刻みに震え始めたのだ。
絵里は朦朧とした意識の中で、湧き上がるその感覚に耐えがたい嫌悪感を覚えていた。
おぞましい生物が体の中でうごめき続ける、吐き気がするほど汚らわしいものが動く
度に、体の奥底からいやらしい感覚が湧き上がってくるのだ。それは、隆一と愛し合
う時のそれだった。
「いやよ! いや! こんなのいやあ! やめて! 動かないで! これ以上、私を
穢さないで!」
絵里は、それを否定しようと必死に抵抗した。しかし、その感覚は大きく膨らみ耐え
難いものになっていく。
「ん、やあ! ん、はぁああああ!」
ついに、絵里の口からいやらしい声が漏れる。隆一さん以外でイクなんて絶対にいや!
しかし、絵里の心の叫びは届かない。絵里の歓喜の声が部屋に充満していく。男が更
に絵里を攻め立てる。小さなアクメが続き、そして、ついに絵里が堕ちる時がきた。