4・揺らぎとキスと甘えん坊-7
「ほら・・・すんなり入ってくぜ。ずぶずぶってさぁ」
「ひっあ、らめぇえ、痛い!やめて雅、お願・・・ひああ!」
抵抗する事無く雅の一物を咥えていく私の膣内。
愛撫どころか乱暴にされてもしっかり¨準備¨が整う様にされてしまったのだ−
「嫌か・・・まりな?」
「えっ、み、雅?」
「嫌だったらサービスしてやろうか」
雅が勃起していた私の陰核を摘み上げた。
「んっくぅうっう?!」
急に激しい刺激を受け、全身に鈍い快感が走って腰から背骨を駆け上がり、うなじの辺りを痺れさせる。
「可愛いよなぁ、まりなは。一応は大人なんだよな。なのに、こんな餓鬼にやられて感じてるなんて・・・・」
「い、一応じゃない!ちゃんとした大人よっ!」
「へえー、大人か」
「ひぐぅっう!!」
爪を根元に食い込ませてちぎろうとする雅。
今やられたよりも更に強い快感で、思わず腰が浮きそうになってしまう。
「おらっ!おらっ!おらっ!」
「んっ、んんっ!あっあう、ああっあっ!」
遂に雅のピストンが始まってしまった。
はっきり言って、胸を張れる程立派な一物じゃない。
でも、何故か、私と相性がいいのか、今まで経験してきた中では・・・・
だから・・・本人には言えないけど、快感は雅としている時が一番強い、と思う。
でもあまり嬉しくなかった。体よりも、性格の相性が合ってる方がずっと良かった。
「へへ・・・まりな、お前すげえよ。生意気な奴だけど、ここは、ホント、うっ、うぁああ・・・やべぇ、もう・・・!」
「嘘?!やだ、やめて、出さないで、お願い雅!いやああ!」
私の必死の叫びも虚しく、雅の腰とシンクロする様に体の奥底が弾けて・・・・
「あぁ、あ〜〜・・・おなか、あつ・・・!」
雅は暫く肩で呼吸をしていたけど、やがて静かに私の中から一物を引き抜いた−
「帰るなよ、まりな」
懇願する雅を宥める様に微笑みかけて、乱れた服を直した。
遣るべき事、雅がしたかった事はもう終わったから、私が此処に残る理由は無い。
でも、たった今帰ったらいけない理由が出来た。
マネージャーとしてもう少し傍にいてあげなくちゃ・・・・
携帯を確認したら思ったより時間が経ってて驚いた。