黒い看護婦10-1
愛と何の日々?
数日後。
今日の樹里さんは中番ってやつかなぁ。
昼食後…樹里さんは僕をトイレに連れ込んだ。
「ほら…早く触んなよ」
トイレの個室の中で怖い目で僕を睨みながら。
両手で自分のスカートの裾を捲くって小声で命令してきた。
僕は後ろの壁に張り付き。
目尻をダラッて下げて視線も下げちゃう。
「おお!」
今日の樹里さん。
白絹ニーハイに今日も白パンティが…それもレースのヒラヒラ付きの可愛いヤツ。
「にひひひひぃ」
あまりの絶景に口許も弛んで笑い声が漏れちゃう。
「早く!」
眉間にシワを寄せて声を出さずにタラコ唇だけを動かす樹里さん。
そんなに恐い顔しなくたってくらいに睨んでるけど。
でも下半身では。
あんなエッチな物を見せつけちゃってぇ。
僕は樹里さんの迫力に圧倒された様な顔してるけど。
こう言うのってムチャクチャ楽しい。
だから…。
僕はペコペコしながら手をオドオドと差し出して。
樹里さんの下腹部の膨らみにツンとタッチ。
うふふふ…柔らかい。
「もっとちゃんと!」
顔の表情は全く変わんないけど…。
こう言うのも樹里さんの楽しみ方だって。
樹里さんは喜んでるって。
「は…はい」
僕も判ってるから。
樹里さんをもっと楽しませる為にオドオドした感じを演出しまくり。
そして…。
「こ…こうですか?」
僕は震えてるフリの指先を樹里さんの股ぐらの奥に進めてしまう。
「ぅん…」
恐い顔をしたままの樹里さんがピクッと身体を振るわせた。
「ん…コホン!」
そして、漏れそうになる声を咳きで誤魔化してる。
いつまでそんなツンツン状態が続くかなぁ。
僕はこっそりと大好き故の意地悪心を目覚めさせる。
そして…。
「ここですかぁ?」
ちょっと間延びした声を出しながら。
白パンティをぷっくりと盛り上げてる樹里さんの敏感なポッチをシコシコと擦っちゃう。
「……ん」
樹里さんが眉をしかめたままグレーのカラコン入りの瞳を細める。
けど…それは僕を睨むってより。
込み上げる物を堪えているって感じ。
あと…これは余談だけど。
樹里さんのカラコンって最近、グレーが多いけど。
褐色の顔にはこれが一番似合ってるなぁ。
なんて事まで思っていると。
樹里さんの表情がどんどん変わってきた。
「あっ…んあ…んん…」
樹里さんのタラコ唇が微妙に開いてきた。
そのセクシーな隙間から熱い吐息と声が漏れ始める。