2・姉と不機嫌と前の穴-6
「まりなのどんどん溢れてきてるぞ。聞こえるか?ぴちゃぴちゃいってる・・・」
「あっ、はぁっ、だめ、そんなに掻き混ぜちゃ・・・ひあ、あああっ」
「へへ、へっへっ、可愛い声だな。もっと、出せよ」
キスしながら抱き締められている雅は、私のショーツを脱がせて直接いじくり始めた。
割れ目に入れるだけでなく、ぴょこんと飛び出た突起を弾いてくる。
「こんなに伸びるんだな、ここ。面白ぇ」
「やぁんっ!だめ、雅ぃっ、引っ張っちゃ・・・!」
「そんな顔したらさ、もっと、いじめたくなっちゃうだろ・・・まりな、俺を意地悪にさせるなってば」
「くうっ!ひっ、あ・・・いやっ、痛い、雅・・・・・!」
私はその場に寝かされて、脚を雅の前で開かされた。
「綺麗な色してるな、ここ。なんかベロみたいな色だ」
「み、見ないでぇっ。そんなに見つめられちゃ」
もう飽きる程拝んだだろうに、雅は食い入る様に私の下の口を観察している。
脚を閉じたかったけど、膝を抑えられているから閉じることが出来なかった。
「はッ・・・ん!」
雅の吐息がそこを撫で付け、思わず声を洩らしてしまう。
「い、悪戯しないで、雅!」
「そうか、焦らされるのは嫌いか。じゃあいくよ」
「んっ、はぁあっ!」
へへっ、と上目遣いで笑いかけてそこを舌で触れた。
優しい触り方だと思ったのも束の間、かぶりついて一気に吸い込んでくる。
「ぢゅっ!ちゅるる、ぢゅぅぅぅ〜〜〜っ!」
「雅ぃぃっ、そんなにされたら、中身、出ちゃうぅ!」
「ぢゅるるるぅぅ〜〜〜、ちゅっちゅっ、ちゅるるる」
私の訴えに聞く耳を持たず一心不乱に滲み出る愛液を啜り続けている。
「ぷはー、はぁ、美味かったぁ。まりな出しすぎだぞ、苦しかった。へへ・・・はぁ、はぁ」
鼻に私の愛液を付着させながら明るく言う雅。
それを指摘したら照れ臭そうに拭いた。
笑顔で酷い事をしても、こういうどこか抜けたところがあるので私はつい許してしまう様な気がする。
「まりな、もうこれで準備は出来たよな?」
「ちょ、ちょっと雅っ、そんなの、入れちゃっ・・・!」
「溜まってるっつったろ!いくぞぉ!」
「ひぃ・・・っ!」
細長いくせに、少し入っただけで痛みが広がっていく。
「あうぁあ、はぁああ!」
そして無理矢理ねじ込んでくるから、余計に痛かった。
「尻もいいけどたまにはこっちも可愛がってやらないと、な」
「うぅぅん!あっぅう!」
雅に言われて、私は前の方に挿入された事に気付いた。
今日はお尻の穴を狙ってくるかと思ったけど・・・
これもこないだ仕掛けた騙し討ちなのかな。
でも、今日の雅はちょっと変だと思う。
「ほぉーら!」
「あううっ!!」
「そらっ、そらっ!」
「あふぅう、くっふぅ、ひぁあっ!!」
「気持ちいいんだ、まりな。俺のモノで、そんなに叫んじゃうなんてな・・・」
「ひぃっあっ、ああっ!」
雅はちょっとねちっこいというか、やたら私の反応を確かめようとする。
普段の人懐っこい性格もエッチの時はこんな一面に化けてしまうのね。
「うう・・・もう、出そうだ、まりな。出してもいいよな?」
「い、嫌ぁあああ・・・!待ってよぉ、いいわけないでしょう?!雅、考え直して!」
「悪いな、俺の下半身は待ってくれねえ・・・んだ・・・うっ!!」
「ひぃ・・・っ!!」
熱い、と思った瞬間、私の体の奥底が弾けとんで、熱いものが腰を突き上げさせた。
「んんんん・・・っ!ふぁああっ、あああ!!」
「そうか、もっと欲しいか、きゅぅぅって締め付けてくるぞ・・・もっと出せって、あ、あっ」
「はぁ〜〜〜、はぁ〜〜〜、はぁ・・・はぁ・・・」
力が抜けて、痙攣しながら膣の中に雅の精液を注がれ続けた。