ドS彼氏とドS→ドM彼女-4
「可愛い子。……だけど許さないよ?」
シュルシュルと細い縄が身体をきつく締め付けていく。
秘部の割れ目に容赦なく縄が食い込む。
「あっ…あぁあっ…やぁっ…」
こんなはずじゃなかったと頭の中で私が言っている。
私はドSなの。ほんとうはぎゃくなのよ!って。
彼は卵形ローターを取り出した。
カチッ…ヴヴヴヴヴヴヴ………
「入れてあげる」
「やだ…よぉっ…!…ぃや」
グチュ…
「ああっ!あぁん!あっ…!駄目…!駄目なの…!はぁっんぁ…!」
快楽が私に牙を剥いたように苦しい。
「ほら、服きなよ。」
そう言って彼は私に真っ白のワンピースを投げた。
従うのが嫌で、私は寝たまま動かない。
彼はそんな私をクスッと笑った。
「幼稚な抵抗……それはそれで可愛いけど、駄目。」
クィッ
「あぁっ!」
割れ目の縄を締めるように引っ張られた。
ビクンと跳ねる身体を抑えて彼を睨み付けた。
彼が、いとおしく、憎らしい。
仕方なく私は服をきた。
「ねぇ…コンビニでタバコ買ってきて。いつもの。」
彼はぎこちなく動く私に言うのだった。
つづく