仔猫の診察-20
まぁとにかく、その後もわたし達はラブラブだ。
みほは進級し、わたしは、わたしの授業のあまりの人気の無さに講師の職が無くなって、本業の診察を少し増やしてもらえるようになった。
それと、みほの話を聞いてから、電車では痴漢がいないか見張るようになった。
先日も1匹つかまえたが、被害に遭った女子高生には、カレシと思われるオトコのコが来てくれていたので、あのコは大丈夫だろう。
2つ結びで幼くしているが、中々に可愛いコだった。
おっと、こんなコト言うと、みほに怒られてしまう。
みほの男嫌いは目立つ程ではなくなってきたが、双頭バイブの方は、相当お気に入りのようだ。
「んっ…さやかせんせぃ…
早く入れてぇ…」
「だぁめ、まだ診察の途中でしょ?」
あ、ちなみに、わたしは診察ごっこが一番のお気に入りとなっている。
「また、縛ってあげましょうか、みほ?」
「やぁぁ…!」
だって、診察室って、色々と便利なんだもの!
おわり