仔猫の診察-11
「せんせぇ…」
かすれた声でみほが呼ぶので、わたしは口元を拭いて腰を上げた。
「なぁに?」
「わたし…っ…」
涙がぽろぽろこぼれるので、舌ですくいとってやり、そのままくちびるに移る。
「みほ。…好き。
あなたが好きよ。
あなたを傷付けた痴漢、殺してやりたいくらい。
でも、もうあなたの処女膜は治っているみたい。
わたしに、2度目のバージンをくれないかしら?」
3年間放置された膣は、すっかり元のように口を閉じたようだった。
本来は、膜という名がついていても、孔はあり、それを形作っている筋肉が固い、というのが処女膜というものだ。
普段から使ってはいない筋肉だから、いきなり太いモノを通したら裂けてしまう。
はじめ傷になるが、長く使わず、しかも若ければ傷はすぐに治り、処女膜は再生した、と見なされる。
ただ、次に裂ける時は、前より痛みは無いはずだ。
特に、ここまで濡れてほぐれ、より大きなモノを求めて、ぱっくりと息づいていれば、更に。
わたしの告白に、みほはますます涙を溢れさせている。
「…せんせ…っく…
うれし…です…!」
わたしは立ち上がり、みほの拘束を解いた。
手を引いて、診察イスから降ろしてやる。
「こっちよ。はい、寝転がって」
診察室って便利だ。
なんてったって、ベットもあるのだから。
ゆっくりとみほのカラダを倒しながら、自分も乗しかかる。
…ちゅ…んちゅ…
だいぶキスにも応えてくれるようになった。
「…んはぁ…んふっ…」
「…キスで感じてるのね?
いやらしい仔猫」
「ぁんっ!」
服の上からちくびをつまんでやる。
「ちくび、立ってるんじゃない?
ホラ、ココでしょ?すぐ分かる…」
「いやぁん…ぁふっ…」
セーターとカットソーを胸の上へまくり上げる。
「かわいいブラ…」
「…っ、恥ずかし…
胸も小さいし…」
…ふにゅっ
「ぁん!」
「でも、わたしの手のひらにちょうどいいわ…
ホラ…こんなに揉みやすい」
ブラの上から、両胸をほぐすように円を描いて揉む。
たまに乳首をつまんだ時の、びっくりしたような甘い声がたまらない。