田辺誠の日記Ⅰ／暴行-3
ウッ――！
股間にもジンワリとした快感が走ります。
彼は薄ら笑いを浮かべながら私の股ぐらを擦りました。
彼の指先の乱暴な動きに合わせ…私の下着の股布がヌルヌルと動きます。
私はワレメが濡れている事をはっきりと自覚しました。
そして…彼の慌しい手が私の下着をも脱がしさりました。
ウ――！ウ―！
私を方腿を上げる様にして腰をひねり…股間を庇いますが…。
彼が自分のベルトをカチャカチャと外すのを見て。
諦めにも似た思いに支配され始めています。
そうなると後は直ぐでした。
私の太い腿が…彼の両手によって拡げられました。
そして…。
ア゛―――！
彼の硬くそそり立ったモノが。
私の中にズブズブと押し入ってきました。
初めてでした。
しかし話に聞く様な痛みはありません。
押し広げる様な違和感はありますが痛みはありませんでした。
それどろか…。
彼が動く度に押し広げる様な違和感はムズムズする様な快感に変わってきました。
そんな風に感じ始めるともう止まりませんでした。
ウッ！ウッ！
彼が腰を振る度に…。
私の下腹部を襲う快感がジンジンと強くなってゆきます。
彼の腰の動きに合わせて私も腰を突き上げる様に…。
自分の腰を動かし始めていました。
彼のモノをくわえ込んだ部分もグチュグチュと卑猥な音を立て始めました。
フ―――！フ――！
私は両目をギュッと閉じると鼻息を荒げました。
そうしていても込み上げる快感には堪えられません。
彼も気持ちがいいのでしょうか。
顔を歪めて腰の動きを早めてきます。
ファ―――！ウァ――！
布切れを押し込まれた私の口から漏れるのは…既に快楽のみになっていました。
そんな声を上げながら。
私の意識は始めて感じる快感にボォォとしてきました。
腰骨のあたりがビクッ…ビクッと震える様な感覚が広がり身体の中から何か溢れそうです。
そして…。
その予兆とでも言うかの様に私の熱い汁が…。
私と彼の結合部分からダラダラと流れ出て、私の内股やお尻の下のシーツをグッチョリと濡らしています。
グチョ！グチョ！
一際、大きな音を立てて彼の肉棒が私のワレメに打ち込まれます。
ンバァ――――！アァ――！
ブルブルと電気が走る様な感覚を背骨に感じて私を両目を大きく見開きました。
意識がスゥーと遠退きそうになり身体がフワフワしてきました。
そしてズゥ―――っと身体が深い闇に沈んで行きました。
私は彼に犯されて始めてのセックスでいってしまった様でした。
×月４日
ついに僕は犯してまった。
つづく