Switch2-2
「どした?」
不思議に思って聞いた俺の言葉には答えずイズはパチッと風呂の電気を消す
「明るいの恥ずかしいから消しとく」
「手元見えないじゃん」
「こっちからの明かりで見えるよ
イズ先に入るから遊ちゃん向こう向いてて」
「なんで?」
「いいから早く!」
理由なんてわかってるのに感情的なイズが新鮮でついついいじめてしまう…
楽しんでいるのが顔に出ないよに笑いをこらえながらイズに背中を向けた
ガチャ。とドアの開く音とカチッと静かに閉まる音が背中越しに聞こえる
全力疾走した後みたいに自分の心臓の音が体の中から響く…
小さく深呼吸してから残りの服を脱いで風呂のドアを開けた
そこには髪をアップにまとめて小さくなって湯舟につかるイズが居た。
あまり見つめると怒られそなので極力見ないよにしながらコックをひねりシャワーを出す
先に体を洗おうとスポンジにボディーソープをつけていた俺の手からイズがそっとスポンジを取って言った
「イズが洗ったげるから背中向けて」
ちょっと嬉しそにそう言った彼女の顔はいつもの小悪魔な微笑みを浮かべていた…
断ったところで聞いてくれるわけは無い
ん。と短い返事をして背中を向ける
パシャと水の音がしたのでイズが湯舟から上がったんだと分かる
「遊ちゃんそのままちょっと後ろに下がってきて?」
イズに言われどうするつもりか?と思いながら後ろにさがる…
!!!
湯船の縁に腰掛けたイズの足の間に割って入るよな体制だった
背中にイズの柔らかく頼りない茂みとむっちりとした太ももが当たっているのが分かる…
自分の股の間が痛い程急激に元気になって行く…