華麗なる奴隷秘密倶楽部 第3章-3
また、この「秘密倶楽部」で、奴隷の取引がお互いに成立すれば、
交換も可能になります。
ただし、そこに金銭の授受なり、買い上げは禁止されております。
なぜならば、
財力がある人が有利となっては、この会が成立しないからなのです。
その期間での交換が可能の場合には、
新しい奴隷を連れて帰ることが可能になります。
別の言い方をすれば人身売買と受け取られそうですが、
そこに金銭の授受がないことに狙いがあるのです。
さて・・・
この大広間で、皆様はマスクをしておりますが、
顔なじみのS男性のお二人が、
お互いのM奴隷を従えながらお話しをしておりました。
胸にここだけで通用する名前を書いたカードを付け、
そのお名前で、お互いを呼び合っておりました。
「いやあ、(華源)さん、お久し振りです、今日は違うMをお連れですね」
「はい、(柳堂)さん、貴方こそ素敵な奴隷をお連れですね」
華源さんと言われたS様の年齢は六十位で、或る会社を経営しております。
この会では古く、脂の乗りきったリーダ的な存在の一人です。
柳堂様はそれよりも少し若いようです。
華源様が連れているM奴隷の女性は、三十代半ば位の美しい女性で、
彼に囲われているスナックのママのようです。
「この女を見てやって下さい、名前は(紫)と言います」
と華源様が言うと、
首輪をしたその女性の着ている薄手のドレスの前をぱっと開きました。
(あぁ・・・)と言い女性は恥ずかしそうに顔を伏せます。
彼女のドレスの下はすでに裸で、股間にはバイブが挿入され、
バイブ用バンドで落ちないように固定されていました。
その為か女性は感じているようで、小刻みに動きながら、
耐えながら、美しい顔を紅潮しておりました。
彼女の陰部の毛は剃られ、
縦に裂けた割れ目にはバイブが刺さっているのです。
「おお、これは素晴らしい奴隷ですなぁ・・」
柳堂様は眼を細め顎に手をやり、そのM奴隷の女性の身体を
穴の開くほど、まじまじと見つめておりました。
彼女の輝くような肌は、いくらか興奮しているようで、
妖しいピンク色になっていました、
その乳房は大きめで妖しく彼女の胸で揺れておりました。
「ちょっとこれで遊んでみますか柳堂さん?」
と、華源様がバイブを指さしますと、
「そうですか、ではこの奴隷をお願いします」
と言い、柳堂様の連れていたM女性のリードを渡します。
柳堂様は、紫と言われた女性の首輪のリードを受け取り、
グイとばかり強く引き寄せました。
(アウゥ、ゴホッ!)と、紫様は首輪で喉を絞められ
柳源様の前で、苦しそうに美しい顔を歪め嗚咽していました。
そして、柳源様は左手で紫様の妖艶な腰を抱きながら、
右手でバイブを掴み、彼女の奥に乱暴に押し込みました。
(あぁぁ・・はぁはぁ・・)
忍びなくような切ない声を出し、
紫様は膣の下から突かれながら、浮き足立っておりました。
その度に、大き目の乳房がブルブルと揺れているのです。
「ふふふ、良い奴隷ですね、華源様」
「そうですか、ありがとうございます、良ければ後はショウタイムでも」
「はい、抽選に当たると良いのですがねぇ」
「そういうことです、あはは、お互い様で・・」
そう言いながら二人の男性は顔を見合わせておりましたが、
その後、二組のカップルは控え室に歩いていきました。
彼らの二人のM女性は、
男性のリードで首輪のリードに引かれながら、
犬のようについていきました。