秘密の集まり 〜調教ショー〜-1
◇秘密の集まり 〜調教ショー〜
Side/M
「どうぞ実沙希の体をご自由にお使いください」
僕は目の前に腕を組んで立つ麗華に向かって宣誓のポーズを取りながら言った。
特に指示されてはいないが、なぜか体が勝手に動いたのだ。
麗華はじっと僕を見つめて動かない。
僕も視線を外せない。
「姿勢を崩して良いわよ」
直前まで縛られてきつい体勢をしていたので、慣れているはずの宣誓の姿勢もかなりきつくなっていたので、すぐに解放されてホッとした。
「じゃ、スカートを持ち上げなさい」
「・・・はい」
どんな事をされるんだろう
どんな事を言われるんだろう
僕の心も体もズタズタに引き裂くような
苦しいこと
辛いこと
でもそれが気持ち良いということも
この人は見抜いているんだろうな
あああ
僕を
めちゃくちゃにしてください
僕はスカートを持ち上げると、汗と先ほどの緊縛で放出された粘液でじっとりと蒸れた下半身に冷やりと風が通り抜ける。
「あら。すごい濡れてるじゃない。さっきのでこんなにぐちょぐちょにしちゃって」
「ああ・・・・いやらしい、体で・・・も、もうしわけ・・・ごぜいません」
麗華は僕の耳元で囁きながら、手に持った馬を叩くときのような先が平たくなっている鞭で太ももを撫でていく。
「本当変態ね。可愛い洋服着て、可愛い顔して、まるで穢れを知らない処女のような空気を放っているのに」
「ああ!実沙希は・・・汚れて・・・います。実沙希はいやらしい子です」
「そうね。こんな大勢の人の前で縛られて、ピアスが付いたチンコビンビンに勃起させてる」
麗華は蔑みの言葉を吐きながら再び僕の前に立ち、真っ赤な口紅が綺麗に彩られた唇をニヤリと歪ませた。
「そんなドスケベでどうしようもない変態にはこれがお似合いだわ」
ビュッっと風を切る音がした瞬間、僕の太ももに切られたような強烈な痛みが走った。
「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
「可愛い声ね。痛かった?でも痛いの好きでしょ?」
僕はぎゅっとスカートを掴み、なんとか立っていたが意識が飛びそうなくらいの痛みと痺れが太ももを襲ってくる。