澪19歳-4
「うっ…ふぅぅんっ…」
ちゅっ…ちゅくっ…
唇を吸われて声が漏れる。
悠紀が意地悪く笑って、「…コッチの(笑)」と囁いた。
智がそっと澪の服を脱がしていく。
澪は、信じられないという顔で二人を見つめる。
「…嘘…嘘でしょ?優しい先輩がこんなことするなんて…」
智はフッと笑うと、
「好きな子にはつい意地悪したくなっちゃうんだよね…」
そこには、初めて見る智がいた。
残忍な光が目に宿っている。
今度は、智が澪にキスをした。
ちゅっ…ちゅぱっ…ちゅぅっ…
舌を入れられて、激しく吸われる。
その間も悠紀がどんどん澪の服を脱がせていく。
「は…んっ…」
今までされたことのない激しいキスに澪は頭がぼうっとする。
下着姿にされた澪は、ベッドに倒された。
「きゃっ…」
悠紀と智が澪を見下ろす。
激しいキスをされて上気した頬。
潤んだ瞳。
艶やかに光る唇。
女には不自由していないはずの二人が見ても澪はゾクゾクするほど色っぽかった…。
起き上がろうとする澪を、智は後ろから抱き止めた。
そっと胸の膨らみに触れる。
ビクッと澪が反応する。
悠紀が澪にキスをしながらブラジャーの肩紐を下げて胸が見えるようにずらす。
白くてたわわな乳房があらわになる。
「あっ…」
智が後ろから首筋を吸いながらすっぽりと乳房を包む。
少し小ぶりだが、カタチのいい胸。
吸い付くような手触り。
智は我を忘れて胸を揉みしだいた。
「ふっ…んっはぁっ…」
澪は、乳首が固くなってきたのを感じた。
悠紀は唇を離すと、ぷっくりと立ったピンクの突起を口に含んでそっと吸った。
「ああっ…」
ちゅぱっ…ちゅくっちゅっ…
智は澪の顔を後ろに向かせると唇を吸った。
「はっ…はんっ…」
キスの合間に息がもれる。
智が片方の胸の乳首をコリコリと弄び、もう片方の手を下に伸ばす。
ショーツの上からツツ…となぞる。