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真知子・ふたたび
【兄妹相姦 官能小説】

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真知子・ふたたび-6

「お兄ちゃん、私、ずっとこの日を待ってたの。まだ信じてくれていないことは分かっているわ。…でも、きっと信じてもらえると思う。お兄ちゃんと私…妹の私しか知らないことが、いっぱいあるはずだから」

 真利は、まだ自分が妹の真知子だと言い張る。…生まれ変わりだとでも言うのか。

そんな馬鹿な…と思いながらも、一方で当然の疑問がわく。…真利が私と真知子との間にできた子どもであること自体、他の誰も知らないはずだ。むろん、真利も…。唯一可能性があるとしたら、真知子が書置きを残しておいて、それを真利が見たということだが…まさか。…それに書置きを残す必要がどこにある?

「お兄ちゃん…今からそれを証明するわ。うぅん、証明させて欲しいの」

 真利は私の手を取って、自分の額に持っていった。

「熱はないわ。……でしょ?」

 そして、その手をいったん自分の膝に置いて言う。

「お兄ちゃん、お願いがあるの。…聞いてね、私の一生のお願い」

私の手を胸まで持ち上げ、乳房に押し当てる。

豊かな張りのある乳房だ。…だが、それどころではなかった。真利は(いや、真知子なのか?)あの日の…あの最初の夜のことを再現してみせている!

こんなことまではとても書き残せるものではない。

「見て!…お兄ちゃん」

 パジャマを脱ぎ、自ら全裸になった。そして布団の上に仰向けになり、股を開く。

(あ…あぁ!)

 局部には恥毛がなかった。真知子と同じだ。…綺麗な性器が剥き出しになっている。

「お兄ちゃん、私を女にして…」

 何が起きたのかは分からない。…だが、もう信じるしかない、ここにいるのは真知子だ。

最愛の妹が蘇った。そして、また私を求めている。…すべての理性が吹っ飛んだ。



兄が妹を組み敷いている。両手を頭の上に引き上げ、掌を絡め合わせる。唇を重ね合わせ、舌を絡め、吸い合う。すでに妹の濡れた性器は兄の性器に深く貫かれていた。

妹は両足を大きく拡げ、兄の激しい動きを受け入れている。乳房が揺れる、揺れる、揺れる…。

「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん…」

「真知、真知…真知子、真知子、真知子、真知子」

「きて、お兄ちゃん。…中に出して、いっぱい出して」

「出る…真知、真知子!…うおぉっ」

「あ…あはぁ!…はぁぁぁ。お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん」

 兄の精液が実の妹の性器の中に大量に注ぎ込まれた。

(父親の精液が実の娘の性器の中に大量に注ぎこまれた)



 戸籍上の娘(真利…実は真知子)と養子縁組を解き、改めて婚姻届を出すことを考えた。受理されれば、実の兄妹が晴れて結婚できるのだ。だがもちろん、養子とはいえ伯父と姪の関係なので、そもそも法律上の結婚は認められなかった。

しかし、二人が結婚同様の生活をすることについて、誰も文句をいう人間はいなかった。

…一年後、妹は(再び)女児を産んだ。私は伯父として認知をし(認知はできるのだ)、戸籍上も実父となった。

名前は真知子である。なぜか、真知子自身がそう名付けることを望んだのだ。

表面的には祖母の(私の妹の)名前を付けたことになるのだが、現実は複雑である。

この子もやがて18歳の誕生日を迎える日が来る。…さて、そのとき何が起きるのだろうか。


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