破滅-4
「じゃ今から始めるよ?5、4、3、2、1、スタート」
「・・・・・」
「早くしないと時間が過ぎていくよ?」
カウントが切られてもジッと動かない篠田を急かすように言うと、おずおずと手をズボンに持って行き、揉むように弄り次第に大きくなって頭が上を向いた。
自然と息も上がっていくが、いまいち乗りきれているように見えて僕は刺激を与えることにした。
「実沙希、おいで。篠田を手伝ってあげよう」
「あっ!や・・・んんん」
僕は実沙希の唇を強引に引き寄せて舌を絡めると、最初は少し抵抗していたがすぐに受け入れ甘く唾液を絡ませてきた。
口の端からは吐息が漏れて、徐々に体が熱く火照りだす。
「ほら、実沙希の可愛い顔を見せて上げなさい」
「やぁあん!!ん!ああああ!」
僕は実沙希の耳を舐めながら、実沙希のペニスを優しく握り軽く扱くと早速先走りが糸を引いて手に絡みついてくる。
はぁはぁと篠田の息遣いも荒くなってきて、ペニスを扱く勢いで完全に勃起していることがわかった。
「じゃあ篠田にフェラしていかせてあげなよ実沙希。その方が早くいけるかもよ」
実沙希は僕の顔を何か言いたそうな顔でじっと見つめた後、ゆっくりと篠田の股間に近づいていった。
「やめろ!実沙希・・・だめだよ。大丈夫だから!」
篠田はペニスに口を寄せる実沙希を制しようとするが、抵抗の言葉も空しく篠田の熱い欲望は実沙希の口に飲まれていった。