破滅-3
Side/S
実沙希の口を奥の奥まで犯していると、カーテンがかすかに揺れたのに気付いた。
覚醒したかな?
僕は実沙希のふりをして篠田に手紙を書いて、公園に呼び出すとベンチに座った篠田の背後から襲った。
そして実沙希を迎えに行き、実沙希にお仕置きを与えている最中だ。
最初に内臓を保護する為に大量の牛乳を飲ませておいたのだが、えずいて胃液をはくとき、牛乳が混ざった白い液体が出てくるので、まるでお腹に大量に出された精液を吐き出しているような錯覚に陥る。
「げぼ・・・がっ・・・・は、あぅ・・・ああああ」
今まで散々喉の奥を犯してきたが、今回はその更に奥まで激しく突き入れているので実沙希の顔や体は吐いた液体でドロドロになってしまっている。
それでも実沙希は切なく甘い喘ぎ声を出してペニスの勢いが衰えることはなく、道具のように使われていることに酔いしれていた。
腰を奥まで突き入れるたびに実沙希の縛られた体は激しく動き、縄の後が濃くなっていく。
目の端でカーテンの様子を見つつ、ラストスパートをかけると実沙希は僕の発射と同時に触れてもいないペニスから本物の白い液体を迸らせた。
全身の力が一気に抜けた実沙希の縄を解いて体液で汚れた体を綺麗にすると、カーテンの紐を引っ張った。
呻きながら不自由な体を賢明に動かす篠田が現れる。
しばらくすると実沙希は目を覚まし、ベッドの上で驚愕の表情を浮かべて篠田の名前を呼ぶ。
目が合ったはずの篠田は顔を赤くして横を向いた。
「今実沙希のこと軽蔑した?」
僕は篠田の顎を掴んで、無理矢理実沙希のほうへ向けさせる。
実沙希は顔を手で覆ってうつむくその肩がかすかに震えていて、泣いているようだ。
「また実沙希のことを泣かせたね。やっぱりそれ相応の罰は受けてもらわないとね」
「そ、蒼介さん!!お願いです・・・ノブに酷いことはしないでください」
「実沙希のことを散々傷つけたのにまだ庇うの?」
「お願いです・・・ノブは・・・幼馴染なんです・・・」
僕は泣きながら訴える実沙希を抱きかかえて、篠田の前で降ろした。
「実沙希は本当に優しい子だね。そしたらゲームをしようか」
僕が篠田の口をふさいでいた縄と布を外すと、篠田は肩で息をしながら睨んできた。
「オナニーして10分でいけたら解放してあげるよ」
「もしいけなかったら?」
「その時は、君に新しい世界に足を踏み入れるという罰を受けてもらうよ」
「ゲームを受けないと言ったら?」
「その場合も同じことだよ。言っただろ?それ相応の罰を受けてもらうと」
「この変態教師!」
苦虫を潰したような顔をして僕を睨みつける篠田の手を使えるように前に縛りなおし、ズボンから柔らかいままのペニスを出した。
「若いからいけるでしょ。それに愛しの実沙希もいるんだし」
実沙希は僕たちのやり取りをおろおろとただ見ているだけだ。