誕生日プレゼント-1
◇誕生日プレゼント
Side/M
僕は今蒼介の家で蒼介の誕生日プレゼントの準備をしている。
お気に入りの服を着てメイクを済ませ、椅子に腰掛けてスカートを持ち上げる。
すでに上を向いているペニスを握り、亀頭の先端にローションを垂らして柔らかくなじませると、もうそれだけで全身に痺れるように快感が駆け抜ける。
「んっ・・・」
鈴口をぱくっと親指と人差し指で広げると、赤く充血しヌルヌルと光っているのが見える。
そこに銀色に妖しく光る二十センチほどの長さの細い棒を少しずつ差し込んでいった。
「はっ、はぅ・・・うううう、入ってく・・・」
その棒の先端はボコボコと窪みがあり奥に入る感触が手に取るようにわかるのだ。
ペニスの付け根辺りで少し角度を変えながら出し入れすると、びりびりとした電流のような感覚が伝わってきた。
どうやら無事精管の方に入ったようだ。
「んんん!蒼介さん・・・・」
僕は蒼介の名前を呼びながら、緩やかにペニスをさする。
こうしておけばどんなに扱いてもそうそう簡単に精液は出せない。
僕はゆっくりと立ち上がり、最初の頃とは比べ物にならないくらい長くて太いアナルバイブが付いたパンツに足を通した。
バイブの先端を穴にゆっくりと沈ませていくと、するするとなんなく体の奥まで咥え込んだ。
僕こんなにいやらしい体になっちゃったんだ・・・
パンツで押さえられたペニスの先端には五センチほどの金属の棒が頭を出し、前立腺をペニス側とアナル側から挟まれるように刺激されて、もう立っているのも困難になって椅子を強く握って必死に堪えた。
「うっ、うう・・・蒼介さん・・・早く帰ってきて・・・」
僕の誕生日プレゼントを買いに行くと出て行ってから一時間は経過してるかもしれない。
その間、焦らされるように滞った熱が全身を包み込む。
「ただいまー」
「お、おかえり、なさい・・・」
「どうしたの?すごい汗かいてるけど」
小さな紙袋を持って部屋に入ってきた蒼介は、もう僕の異変に気付いているだろうが何気ない素振りでソファに座った。
「はぁ疲れた。道が混んでてさ」
「お疲れ様でし、た・・・」
僕は言葉を発するのことも難しくなるくらい意識が飛びそうになっている、
「で実沙希からのプレゼントは何?」
「あ、あの・・・マッサージを・・・」
「へぇ!それは嬉しいな」
「あ、あとこれを・・・」
僕は手に握っていたリモコンを蒼介に渡す。
それはアナルに埋め込まれたバイブのリモコンだ。