誕生日プレゼント-2
「なに?これ」
「す、好きなときに押して・・・ください・・・・」
「ふーん」
蒼介は不思議そうにリモコンを眺め、ボタンをいきなり押した。
「ひっ!!ああああ!!!!」
僕は突然の強烈な刺激に思わず膝から崩れそうになって蒼介の方に倒れこんだ。
「なるほど。こういう風になるわけだ」
がくがくと震える体を必死に起こして蒼介をベッドへと連れて行き、着ている服を一枚一枚丁寧に脱がせていく。
ベッドに寝かせ、全身を揉みほぐしている間も断続的にボタンが押されて、もはや拷問だった。
一通り全身のマッサージを終えると、蒼介を立たせ足のつま先に唇をつけた。
足の爪、脛、太もも、恥骨、へそ、乳首、鎖骨、首、耳、唇、脇、手のひら、指、うなじ、背中、腰、肛門、ふくらはぎ、くるぶし、足の甲。
くまなくキスをして、僕は蒼介のお尻の割れ目に手を掛けた。
ぐっと左右に開くと、綺麗な肛門が見える。
「蒼介さんのアナルを舐めさせていただきます」
舌を尖らせて肛門の皺を一本一本なぞると、お尻の筋肉がぎゅっと引き締まって僕の顔を強く挟んでくる。
唾をたっぷりと含ませて肛門に舌を押し付けてヒクヒクと蠢く穴に舌を差し込んだ。
「うっ・・・実沙希・・・・」
上からうめくような声が聞こえてくる。
蒼介の息はすっかり上がっていて、ボタンを押す手も止まっていた。
気持ちよさそう・・・
もっと声を聞きたい・・・
じゅじゅじゅっと溢れる唾液を吸うと、差し込んだ舌を締め付けてくる。
蒼介の中は熱くて火傷しそうだ。
そのまま手を前に滑らせると、もう今にも爆発してしまいそうなペニスがドクドクと脈打っていた。
「そう、すけさん・・・」
「んっ・・・おいで・・・たくさん気持ちよくして」
「っはい・・・」
僕は蒼介の前に膝まづいて、ペニスをゆっくりと咥えていった。