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兄妹ペッティング
【兄妹相姦 官能小説】

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兄妹ペッティング-2

 …私は嘘をついた。フロントでシングルの部屋が空いているかどうかは訊いていない。初めからツインの部屋を取るつもりだったのだ。

K駅でタクシーを拾うときにもう私は決心していた。

これを機会に、今夜は何とかして真知子とふたりきりになろう。そして、無理やりにでも真知子を抱く。…近親相姦である。実の妹と肉体関係を結ぼうというのだ。

ダブルではさすがに警戒心を持たれてしまうかも知れない。だからツインにしたのである。予想と期待通り、兄と同じ部屋で過ごすことに真知子は拒否反応を示さなかった。



私と真知子は小さい頃から仲が良かった。いつも兄妹ふたりでじゃれ合っていた。成長して大人になり、妹の胸が膨らんでからもその関係は変わらなかった。まるで恋人同士みたい…周囲からよくひやかされた。

ふたりは、いつも一緒にいた。そして、誰もいないときを見計らって積極的にお互いの身体を触り合っていた。マッサージという名目だが、その行為は紛れもなくペッティングであり、性衝動を伴っていた。

だが、血の繋がった実の兄妹である。さすがに男女の一線だけは越えてはならない。少なくとも私にはその意識があった。

…なので、下着の中に手を入れたり、唇を重ねたりということまではしていない。

 ただし、どちらかがそれ以上の気持ちになったとき、どうなるかは分からなかった。いつそうなっても不思議ではない…そのぎりぎりのところで、ふたりはお互いの身体を弄り合う行為を重ねた。

 何度も思い返しているので、今でもそのときの情景は鮮明に頭に浮かぶ。

 

マッサージは、畳の上に寝そべる私の肩や背中、腰を、真知子が揉むことから始まった。

しばらくすると交代し、次は私が真知子の背中や腰をさする。太腿やふくらはぎ、そして尻も揉む。妹の上にまたがりながら首、肩甲骨から腋の下までを丹念に揉んだ。

徐々に大胆になり、いつの頃からか手を両腋から差し入れ、妹の乳房の周りにも触れるようになった。妹にそれを嫌がる様子はなく、膨らみを何度も刺激すると呼吸が次第に荒くなった。

「…お兄ぃ。もう一回、私の番だよ…」

 また交代して、再び真知子が私の腰にまたがり、背中や腰を揉む。やがて、その揉む力を強くするために全身を使って勢いをつけてくる。すると、体重を移動させるたびに妹の股間が私の腰や尻にあたる。…いや、真知子は動きに合わせて自分の局部を意識的に私の身体に押しつけているのだ。

ハッ、ハッという妹の吐く息を後ろに聞きながら、私はじっと横たわる。

「お兄ちゃん。…仰向けになって」

 やがて真知子が言う。その言葉に従い、ごろりと仰向けになる。

 すでに私の性器は固く勃起している。Gパンの上からでも明らかに分かる…大きく盛り上がっているのだ。最初の頃はそれを妹に見られるのが恥ずかしかったが、もはやそうでもない。

 妹もそれは当然という態度で、私の腰の付け根や太腿のマッサージを続ける。盛り上がった股間に触れそうなところまでしきりに手を伸ばしてくるが、直接触れることだけはしない。

だが、妹もいつしか大胆な行為をするようになっていた。


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