悔し涙が身に染みる……。-28
「返してください……」
志保は腕で胸元を、太ももを捩って大切な部分を隠す。
「なんかエッチなかっこうですね、先輩……」
奈々子は眉間に皺を寄せながらそう言うが、彼女だってノーブラノーパンのはず。
「先輩、粗相したんだから謝ってくださいよ」
「なっ、だってそれはむりやり……」
「そうだなあ、人の家に酒を撒き散らすとか、それに素っ裸とか、普通じゃないよね」
三戸部はニヤ付きながらそう言う。
「だって、それはあたしが……」
「先輩、言い訳するんですか?」
嫌悪感丸出しの奈々子に、志保は気迫負けしてしまい、
「うう、ごめんなさい……、部屋を汚して……ごめんなさい……」
早くこのおかしな状況から開放されたく、彼女は安易な逃げ道を選ぶが……。
「なら誠意を見せてもらいたいなぁ……」
「そうですね……」
「ああ……じゃ、なにがいいかな?」
「ううんと、そうだ、奈々子、先輩のオナニー見たい!」
「なっ!」
奈々子の無茶な提案に志保は目を丸くする。だが、男達はもとよりそのつもりらしく、いつの間にか手にはピンクの丸いもの、男のモノをかたどった紫のモノが握られていた。
「まずは、こっちから使ってもらおうかな……」
広崎はピンクのものを差し出すが志保はそれを受け取ろうとしない。
「いや、そんなのやめてくださいよ……」
「だって、先輩オナニーしたいんでしょ? 裸になってさあ、みんなで見ててあげますから、はでにイッテくださいよ〜」
「そんなこといってない!」
迫る広崎の手を払いのけようとするも、逆に捕まれ、引き寄せられる。
「しょうがないなあ、手伝ってあげるよ……」
そういうと、広崎は手にしたピンクの丸いものを彼女の股へと向かわせる。
「いや、いや、やめて! やめてよ〜!」
じたばたする志保だが、右手は広崎に、左手は奈々子に、両足は三戸部に広げられ、ついに彼女のオマンコを守るのは陰毛だけとなり……。
「それじゃあ最初はゆるくね〜」
ぶ〜〜んと振動音を上げるソレは、彼女の汗ばんだ割れ目へと向かい……。
「んぅ……んうぅうううう〜〜〜!!!」
彼女は三人につかまれながら、必死に身体を捩る。それは抵抗ではなく、割れ目から怒る快楽のせい。
「いやぁああああ、やめて、やめて、とめて、とめて! あ、だめ、おねがい、いやだってばあ!」
いやいやと顔を捩る彼女だが、割れ目はじゅくっと濡れ始め、広崎の指にぬめぬめしたものがつき始める。
「お、志保ちゃん濡れやすいの?」
「ち、ちがいます、おしっこです。汚いですから、おねがい、やめてぇ……」
それがおしっこよりもしろっぽく、ぬめり気をもつのはだれの目にも明らか。
「あ、間違えた……」
にゅるっと広崎の手が割れ目を潜り、ソレが志保の膣おくへともぐりこむ。
「ひっ! いやぁ……!」
身体の奥に響く振動。彼女はひときわ激しく抵抗するが、三人の力には適わない。
「ごめんごめん、今出してあげるから……」
広崎は指を彼女の膣に入れるが、ソレはさらに奥へともぐりこむ。
「ひぎ、んぐぐぅ……あぁ……んっ、あぁ……」
彼女の悲鳴にどこか色が混じりだす。
「ああ、先輩感じてる! おしっこ漏らすし、最悪ですね〜」
同性の下げずむ声が堪える。だが、そんなことお構い無しにソレは彼女の膣内部で暴れだし、さらに広崎が手にしたつまみを弄ることで強くなる。