公衆便所-3
「おう・・う・・・・んぐ」
強制的に口を閉じられないようにされて筒からはペニスが出入りしている。
お尻にはもう一人のペニスが突き入れられて、僕はただその行為が終わるまで動けずになすがままで襲い来る快感に翻弄されていた。
「すげぇよこのケツ。ギューギュー締めてくる」
「口も喉の奥までトロトロだぜ」
僕のことなんかお構いなしでガンガンと腰を使ってくる。
一段と二人の動きが速くなってまず口に入っていたペニスが抜かれて顔に向けられる。
びゅっ!びゅる・・・
勢いよく僕の顔に精液が飛ぶ。
彼は気持ち良さそうにペニスを扱きながら残った精液を顔にすりつけてきた。
続いて僕のお尻に刺さっているペニスがお腹の中でビクビクと痙攣して、お腹の中がジンワリと温かくなるのを感じた。
「うっ・・・ふぅ・・・・」
深く息を吐いて力を失ったペニスを僕から引き抜いた。
ぽっかりと開いた僕の穴からとろりと精液が垂れてきそうになって、思わず力を入れて締める。
「おっと。こぼれないように栓しとかないとね」
そう言ってはずしたアナルプラグをもう一度差し込んだ。
「う、うう・・・う・・・」
マスクが外されるとようやく呼吸が楽になってきた。
僕はあいかわらずにやにやと笑いながら携帯電話で写真を撮る二人に向かってお礼を述べる。
「あ、う・・・ありが、とう・・ございました・・・」
一通り写真を撮ると何も言わずに出ていった。
呆れられたかな
縛られてお尻と口を使われて感じてるなんて
どうしようもない変態だ
それから自分の父親くらいの中年の男性が一人でやってきた。
首から大きな一眼レフカメラを提げていた。
僕の姿を見るなりバシャバシャとフラッシュをたいて写真が撮られる。
「綺麗だ・・・綺麗だよ・・・・・」
開口マスクを咥えさせられていろんな角度から写真を撮られる。
シャッターの音が鳴るたびに、僕のペニスがビクビクと動いてしまっていることもファインダー越しに見られているだろう。
「ふっ、うぐ・・・・ん」
飲み込めない唾液が胸に流れ落ちてそれがお腹に伝ってくすぐったい感覚に身をよじらせる。
カメラ越しの視線に犯されているような錯覚に陥って、急に恥ずかしさが全身を襲い顔をカメラから背けた。
それでも視線の隅にチカチカと光が入り込んで、このいやらしい姿が記録に残ってしまうことを自覚させられた。
フラッシュが目に入るたびに頭の中に撮られているだろう自分のあられもない姿が映し出される。