公衆便所-10
Side/S
朝になり公園のトイレに行くと、実沙希が朽ち果てたようにぐったりとしていた。
僕の顔を見たとたんボロボロと泣き出した。
髪の毛から足の先まで全身に精液が付着している。
アナルプラグを抜くとどろりと大量の精液が溢れ出てきた。
どれだけの人に出されたのか
顔にもあんなに掛けられて
お腹の周りの精液は実沙希自身のものだ
さぞや気持ちよかっただろう
自分以外のペニスでよがっている実沙希を想像して嫉妬心に駆られた。
今すぐにでも犯してやりたい気持ちをぐっと堪えながら、実沙希を縛っていた紐を解放してやる。
便器に跨がせて出された精液を掻き出しながら前立腺を軽く刺激すると、実沙希のペニスが熱を持ち始めた。
「あっ・・・ん」
恥ずかしそうに下を向いた実沙希は、きっと自分の貪欲な欲望のせいだと勘違いしているのではないだろうか。
僕に操作させられているなんて気付かずに。
僕はわざとらしく溜息をつくと実沙希が振り向いて必死に謝ってくる。
本当は実沙希の体を思って何もしないつもりであったが、涙目で嫌いにならないでと言われるともうたまらなかった。
赤く痛々しく腫れている実沙希のアナルに僕の熱い高ぶりを容赦なく突きたてる。
嫉妬心も手伝って興奮は最高潮に達しあっという間に射精してしまった。
一通り体を綺麗にして薬を渡すと実沙希は疲れた体を引きずるように帰っていった。
僕も家に戻り、シャワーを浴びながら昨夜酷い仕打ちを受けて泣いている実沙希を思い浮かべては出したばかりなのに勢いが納まらないペニスを何度も扱き上げた。
たくさんの人に満たされたぶん、いやそれ以上に僕が実沙希を満たしてあげるよ。
早く
実沙希に会いたい
早く
実沙希を
めちゃくちゃに
してやりたい