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襖の向こう
【父娘相姦 官能小説】

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襖の向こう-4

「あのさ、ああ返事はいい、そのまま聞いててくれれば」

健気に口で愛撫を続ける怜をトレースしながら、銀太郎は話を続ける。

「お父さんが今でも仕事が出来るのはお前のおかげだ。あの時はびっくりしたが・・・」

抑揚が無くぶっきらぼうな口調だったが、彼なりの気持ちを込めた言葉だった。
小さな頃から父親が好きで、いつも手を握って離さなかった怜には十分な程伝わっている。

返事をしなくていいって事は照れてるのかな、と怜は思った。
舌の上で脈打つ銀太郎の高まりを感じながら更に奥まで頬張り、銜え込んでいく。

「おっ・・・おいおい、程々にな。あんまり、されると、ほら、お父さんも男だから、な?」

怜はあくまでスケッチの為だと思い出す。銀太郎の嬉しそうな素振りを見て、ついやりすぎてしまった。
銀太郎の表情は先程から変わらず、頭の中で唯一残っている眉毛もかなり薄く、変化が分かりづらい。

だが、呼吸が荒くなってきているので、欲求が高まっているのだと分かった。

「見てみろ怜。お前が頑張ったから、いいのが描けたぞ」

銀太郎が見せたスケッチブックには、一心不乱に肉棒を銜え込む娘が描かれていた。
頬を窪ませ、唇に絡み付く様な力強い陰毛の上にある自分の顔・・・
喉元を撫でられている犬の様に、閉じる寸前まで細くなった目元から喜びが溢れていた。

「これ、私っ?うそーこんな顔してたんだ、恥ずかし・・・」
「まあちょっと大袈裟にはしてあるがな。でも大体見た通りだ」

自分が父親の作品になってきたのだから、当然見るのは初めてではない。
しかし、いつも絵を見ると、初めて父親の描いた漫画を見た時の事を思い出し、胸と顔が熱くなるのだった。


「おとぉさぁん・・・」

怜が急に艶のある声を漏らし、父親を呼ぶ。
銀太郎は静かに抱き締め、娘の柔らかい頬にそっと触れた。

「・・・えっち、してぇ。したくなっちゃったよぉ」
「今したばっかりだろう。あまりやると体に悪いぞ」

たしなめる様に頬を撫でながら言ったが、銀太郎の鈴口に残った精液を掃除していた怜が、我慢できるはずもない。
自分でさせておいて矛盾しているな、と銀太郎は思わず苦笑いした。

「ほら、ここ。もういつでもオッケーだよ、えへへ」

怜は銀太郎の手を取り、いきなり自らの花弁に触れさせた。
銀太郎の指を熱を帯びた怜の蜜がぬるりと舐める様に付着する。

(仕事以外のセックスはしない様に気を付けてるんだが・・・参ったな。俺もまだまだ欲は枯れないらしい)

それを確かめただけで、銀太郎はもう一度怜の中に自らの肉棒を挿入したくなってしまったのだ。



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