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好きって言葉じゃ・・・
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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好きって言葉じゃ・・・-1

いきなり聞かれた一言にビックリした。

 

「私のこと好き?」

 

いきなりそんな事聞いてくるから、驚いた。

 

そう言えばキミと付き合ってから「好き」って言ってなかったね?

 

だって自分の気持ちは自分がよくわかる。

 

「好きなんて言えないよ」
そんな事をいったら悲しそうに瞳を潤ませ僕を見たね。

 

でもねそれって悪い意味じゃないんだ・・・

 

だって僕の気持ちは好きって言葉じゃ言い表わせない・・・

 

だから僕は君の耳元で囁いた。


「キミの愛してるから好きって言葉は言えないよ?」

 

もうとっくに『好き』ってレベルじゃ抑えらんなくなってんだ・・・

 

そんな僕にキミは頬ほんのり赤くしながら僕の手を握り笑顔をみせて僕にこう言った。


「私もキミの事愛してるよ」ってね?


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