オカシな関係3-5
「…だめかな?」
こんなの我慢できないよ。
「さあ。どうかな?」
笑ってるから、試すことにする。
「あ…」
乳房に触れると甘い声が漏れた。
あ。なんか突破したって気がする。
そっと身体を倒して見つめ合う。
「…だいじょうぶ…かも」
嬉しそうな顔の美佳ちゃん。
白い首筋にくちびるを押し当てて、指を乳房の形に添わせた。
「ぁ…」
「やわらかくて気持ちいい」
指先に力をいれてその感覚を楽しむ。
「…ん…」
まだ、不安そうな声にも聞こえたが、ガチガチふるえ出す美佳ちゃんはいなかった。
密着していた身体を離すと、横たわる美佳ちゃんの身体を見下ろした。
柔らかく、弾力のある乳房は仰向けになっても流れないで綺麗な形をしている。
淡いピンクはかたく感じてくれていて、小さなサクランボのようだった。
そう、感じてくれている。
頬を染めて、俺の挙動を見つめている。
俺を誘惑する頂を口に含む。
「ぁあん… んっ…」
「ほんと、綺麗。大好きだよ」
不思議な弾力を楽しむ。
甘噛みするたびに甘い吐息をはいてくれるから、俺は止められなくなる。
でも。俺は安全弁を外せないでいる。
「美佳ちゃん。怖い?」
「大丈夫、だぶん大丈夫だよ」
上目遣いに見る俺に微笑みかけてくれた。すこし引きつってはいたけど。
俺はゆっくりと下に手を伸ばした。
「あっ…」
美佳ちゃんはピクリと反応をみせたものの、震えだしたりはしなかった。
心底ホッとした。
そこはもうたっぷり潤んでいて。
「ぁ…」
俺の指先を受け入れた。
指がとろけてしまいそうだ。
「あっ…あ、あぁぁぅぅ… んっ…」
美佳ちゃんは指を動かすたびに甘い声で鳴いてくれた。
ほどなくソコが俺を誘うような音をたてはじめる。
俺は身体を起こして、美佳ちゃんの膝頭を押し込み開いた。
ピンクの花弁が開き、露に光る。
割れ目を伝い落ちる雫。
食い散らかしたい衝動が俺を苛む。