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瞳の中の悪魔
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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瞳の中の悪魔-1

女なんてみんな悪魔みたいなもんだ
その背中についた真っ黒な羽根を
惜しげもなくばたつかせて
男を惑わせて、最後は飛び去ってしまうんだろう

あなただけが好きなの なんて何回目だよ?
俺で何人目だ?そのセリフは
あなただけを見てるから 誰も見ないで
ねぇ・・・こっち見てよ??
ずっと見てても 全くどこに行くかわかんねえ
それでどこを見てろって?

瞳の奥で光が揺れてる 悪魔は自分の欲望をかなえるために
涙腺の貯水タンクからほんのちょっと そう 男を惑わせるのに
十分なだけの水を流して
あとになってみれば 全部水に流して

こんなこと言ったって 結局その悪魔のこと
嫌いになれるわけないし
むしろ好きで好きでしょうがないんだから
やっぱり女ってのは悪魔に近いものがあるんだろうな。


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