初めてのお仕置き-6
Side/S
「あああああ!!!がっ・・ああああっ!!!ぐ・・ううううううううう」
叫びにも近い声が部屋中に広がる。
お仕置きを始めて一時間近く経過している。
実沙希は涙と涎と自分の放った精液でぐちゃぐちゃである。
視線は宙を彷徨い、時折気を飛ばしてはまた快感に目を覚ます状態を繰り返していた。
射精だけでもう十回はしている。
射精無しのオーガズム「ドライ」を含めると更に凄まじい快感が実沙希を支配しているはずだ。
「だめぇぇぇ!!いやぁぁぁぁぁぁ・・・あ・・・・はっ」
また白目を剥いて失神してしまった。
一時間前
僕はローターを手に持って指をアナルに挿入すると前立腺の辺りで止め、スイッチを押した。
「ああああああああああああああああああああああああああ」
ビクンと縛られたままの実沙希の体が大きく跳ね上がった。
「ああ!!!やだ!!!なに!!!!だめぇぇぇぇぇ!!!!!!」
ビュビュっと早速精液を飛び散らせる。
態勢的に自分の顔に向かってペニスの先端が位置するので、放たれた精液は自然と顔に飛ばされる形になる。
「やぁ・・・やだぁ・・・・ああああ!!!また、またきちゃう!!またいっちゃう!!!!!」
一分も経たないうちにまた射精した。
「これで二回目だね。これはいい記録が出そうだ」
僕はニヤニヤと前立腺に当てているローターをグリグリと押し付けた。
「あああ!!!!あああああ!!!あがっ!!!」
ビクンビクンと体がしなりアナルがリズミカルに収縮した。
どうやらドライを体感したみたいだ。
実沙希の顔を見ると、汗と涙でびっしょりになっていた。
潤んだ瞳が劣情をそそる。
「はっ!!!ああああ!!!もう・・・・また!!!!いくいくいくいく!」
三回めの射精をすると急に喘ぐ声が聞こえなくなった。
見ると眠るように目を閉じて気を失っていた。
でも実沙希のアナルが収縮をやめずに指をギューギューと締め付けてくる。
気を失っても感じているなんて
いやらしい子だ。
「・・・・・ん・・・・んんん・・・んあぁぁぁ!!!」
実沙希は強烈な快感が再び呼び起こされてきたのか、うなされるように喘ぎだした。
「あああああああああああ!!!!!!!!!!」
閉じていた目が徐々に開かれて体がグネグネといやらしく波打つ。