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無間地獄
【SM 官能小説】

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宣誓-7

それから剃刀で全体的にうっすらと生えている体毛を全て剃られた。
もちろん下の毛も。

軽く湯船に浸かって体を温めると少し気持ちが落ち着いた。
先にあがった蒼介はバスローブを羽織ってベッドに腰掛けていた。

「実沙希は何も着ないでそこに立ちなさい」

「・・・はい」

初めて蒼介と対面した時のように素っ裸で僕は立っていた。
どうしても胸元が心もとなくなって、両腕で抱え込む。
突き刺さるようなその鋭い視線から逃れられずに震えてしまう。

そしてついにその時がやってきた。

「これから実沙希に僕のモノになるという宣誓をしてもらうよ」

宣誓・・・

「僕が言うからそれを覚えるんだ。全て一人で言えるようになれるまで繰り返しやるからね」

それから訓練のように何度も宣誓の言葉を繰り返させられる。
間違えると強い口調で叱責されるが、それにさえ快感を覚えてしまっていた。

一時間ほどかかっただろうか。

両腕を頭の後ろで組み、肘を上げて脇を見せるように広げて胸を張る。
足を大きく開いて腰を落とし、スクワットの途中のような状態で止まってペニスを前につき出すような態勢になる。
視線は蒼介を見つめて覚えた言葉を口にする。


僕は蒼介のモノになることを宣誓した。


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