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実の兄と交わりたい
【兄妹相姦 官能小説】

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実の兄と交わりたい-5

「あぁっ…はぁ」
 しばらくじらすように浅くゆっくりとした抜き差しが続いた。
「んんっ、うふぅ…ふぅ。…お、お兄ちゃん」
 悦びの液が湧き出してくる。兄を深く受け入れるために股を大きく拡げた。
 (…きて、お兄ちゃん。もう大丈夫だから、きてよ、いっぱいきて!)
 …思った瞬間に、男根がもの凄い勢いで挿入されてきた。
「うぁっ!…あわわぁっ!」
 私はあられもない声を出しながら兄にしがみついた。
 兄の性器が濡れそぼる私の膣内を奥まで貫いている。
 何度も夢見みてきたことが現実になった。震えるほど嬉しい。
 兄は私を抱き締めたまま動かずにじっとしている。
「…真知、…とうとうこうなったな」
 私の目を見詰めながら、切なそうに言う。
 私はうなずく代りに両足を兄の腰に巻きつけて、兄の男根をより深く自分の中に受け入れた。
 先っぽが子宮の入り口に当たっているのが分かる。愛液はとめどなく流れ出ていた。
 やがて兄の腰が動き始める。最初はゆっくりだったが、じきに早く激しくなった。それにつれて私の腰も勝手に動く。
 兄の息が荒い。
 その腰の奥から凄まじい快感が突き上げてきた。
「あっ、あはぁ!…はぁっ、はぁっ、あはぁ。お兄ぃ、お兄ぃ、お兄ぃ、あぁっ…死ぬ。お兄ちゃん!…死ぬっ、死ぬっ、死ぬぅぅ!」
 言葉も勝手に口をついて出た。
 頭の片隅では(あぁ、私「死ぬ」なんて言ってる。こんなこと初めて…恥ずかしい。でも、このまま本当に死んでもいい!)などと考えている。
 しかし、そのうちにそれもどうでも良くなった。
「真知、真知、…真知子、うぅっ真知子!」
 兄はいっそう激しく腰を上下させながら、私の名を呼び続けている。
(お兄ちゃん、お兄ちゃん。…好き、大好き!…私をお嫁さんにして、お嫁さんにして、お嫁さんにして!)
 小さい頃からの願望が頭の中をぐるぐる回り始めたと思ったら、次の瞬間、意識が遠のいた。

 …兄が私に呼びかけていた。
「…真知、真知。…大丈夫? …いったのか?」
 少しの間私は気を失ったようだ。
「お兄ちゃん、恥ずかしい。…私、いっちゃったみたい。…こんなの初めて」
 兄はあきらかにほっとした表情をみせた。
「まだいいか?…まだ続けても大丈夫か?」
「うん、もちろんよ。…とても気持ちいいの。…もっとして」
 私は甘えた声を出しながら兄にキスをした。
「真知、…後ろから入れるぞ」
 兄は背後に回ると、私を四つん這いにさせた。そして、私の両股の間に割って入ると、手で秘所を探ってきた。…確かめるまでもなく、私の女の中は充分過ぎるほど潤っている。
 愛しい兄の肉棒がまたそこにあてがわれ、一気に挿入されてきた。
「いっ、いやぁぁぁっ!」
 悲鳴を上げながら、私は両手を前に投げ出すようにして突っ伏した。
 兄は高く掲げられた私の尻を左右の手でしっかり掴むと、もの凄い勢いでピストン運動を始めた。
「あっ、く…あっ、あっ、はうっ! …あたる、あたる、お兄ちゃん! あたるっ、あたるぅぅっ」
 私はわけの分からないことを口走りながら、またしてもいきそうになる。
 兄は容赦なく激しく動き続ける。手はきつく尻を掴んで、左右に押し広げるようにしたり、乳房を下から強く揉み上げたりしている。
「おっ、お兄ぃ、お兄ぃ、お兄ぃ、…いく、いく。…いく、いく、いく。…いっちゃう! いっちゃう!」
 私は何度ものけぞった。頭の中がまた真っ白になる…。


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