投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉
【レイプ 官能小説】

枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉の最初へ 枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉 75 枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉 77 枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉の最後へ

枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉-76

「あ、あ……やだ、変なことしないで……」
 嫌悪感から身体を捩るさつきだが、武彦はそれを感じていると勘違いしている様子。
 柔らかな肌はぬめるそれを拒もうと捩るが、そのたびに半剥けのそれを刺激してしまい、カウパー腺液を零させてしまう。
「ちゅば、ちゅば……んふぁ……」
 両手でおっぱいを下から揉み、乳首を口に含む。汗ばんだそれはしょっぱいが、それ以上に女のにおいがして、彼の意識を混濁させていく。
「いや……あ、ん、ダメ……なのにぃ……ひぅ……んぁ……」
 嫌がる声に混じり、時折喘ぐ声が出る。徐々に高くなるそれは、これまでのことで身体が性に対して素直になっているから。
「武彦、お願い、やめて? ね……、もうあたし、怒ってないから……だから……」
 ふと思い出すのは、夏雄の言葉。彼のものは小さく、しかも包茎であるらしいと……。
「はぁはぁ、さつき、大好きだ……」
「いや! やめて! お願い! そんなこと……。ゴムもしないで!」
 恥垢塗れのそれが内側を犯すことなど耐えられない。あの臭いだけのものを差し込まれることを想像しただけで鳥肌ものなさつきは、初めて抵抗らしい抵抗を始める。
「大丈夫……だから……」
 ぐっと前に踏み出す武彦……だが、ぬるっとすべり、不発に終る。
「あ、くそ……くそ……」
 武彦はもう一度手で陰茎をあてがうが、やはり上手く入らない。
「なんでだ、どうなってんだ……」
「やめよう、武彦……」
「うるさい、黙れ!」
 顔を真っ赤にした武彦は、さつきの頬をはたいてしまう。
 一瞬時が止まる。
 彼女は信じられないといった様子で彼を見つめていた。
 それは武彦も同じだが、生理反応は無常であり、ぴょこんといんけんが上下する。
「好きにしなよ……」
 さつきは視線を下げると、目を瞑る。
「ああ、そうするよ……」
 再び挿入を試みる彼は、自由になった手で割れ目を開き、真っ赤に熟した膣口を大きく開く。
「さつきの、濡れてるな……」
 無言の彼女を無視し、武彦はその穴にピンクの亀頭を押し入れる。
 ぬぷぽぷぶぶぶ……。
「くっ、あぁ……はぁ……」
 下半身が生暖かい感覚に包まれる。初めて味わう女性の中。濡れたそれは思った以上に複雑で、でこぼこした膣壁が武彦のモノに絡むようにまとわり着く。
「ああ、いい……気持ちいいよ、さつき……あぁ……」
 自分勝手に感想を漏らす武彦だが、さつきは無言を装う。けれど、低く「……ンッ」と呟くのを、彼は聞き逃さない。
「なんだ、さつきも感じてるんじゃないか……、はぁはぁ、すぐよくなるさ……な? これからも、もっと、もっと、俺達愛しあおうな……」
 未練がましく伝える武彦だが、さつきは低く「くぅ……はっ……ぁ」と漏らすのみ。
「あぁ、俺、もう少しがんばるから……そしたら、さつきも、すごく、よくな……るから……」
 歯を食いしばる彼だが、次の瞬間……。
「ちょっと、あんたたちなにしてるの!」
 窓を叩く音と誰かの声。びっくりして窓を見ると怖い顔をしたおばさんがいた。必至で隠そうとする武彦だが、バランスを崩してしまい、
「あっ……」
 下半身に甘い痺れが走り、そのまま彼女の中でどくどくと射精してしまう。
 しかし、最後の脳裏を掠めたのは、お土産屋の店員らしき、四十台のおばさんの顔だった。
 ――ばーか。
 膣入り口でどくどくと情けなく振動する武彦のモノ。四十台のおばさんの顔を見ながらの射精はどの程度のものか、さつきはいい気味とばかりに目を閉じた。


枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉の最初へ 枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉 75 枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉 77 枯れ落ちる葉、朱に染まる紅葉の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前