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『光』
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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『光』-1

あの雪の日、君を失ったように
自分を見失ったなんて言ったら…君は笑うかな?
したいこともなくて、諦めかけている夢にただすがりついている私を見たら君はなんて言うかな?
君は私の夢で希望だった。
君がいたから未来が見えた…

あの時君が見せてくれた未来は
暗闇へと消えていった

前も後ろも見えない暗闇…
君の面影と未来への地図を探してみたけど

前も後ろも見えなくて
自分がきた方向もわからなくて

ただ暗闇を彷徨っているだけ…

早く見つけなきゃと焦れば焦る程
自分を見失ってしまった


助けて!

叫んでも聞こえてくるものは何もない

ねぇ、早く道しるべを
光を私にください…

愛する君…
空から光を照らして…


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