登下校を、御一緒に。-3
ぐにっ…
う゛ぁっ…!
アソコに、指を当てられてしまった…。
やばい…!
ソコは、マズイよっ…!
ゆっくり、ゆっくり、表面を撫でるように、指が、動き出す。
へこんでいるトコロを見つけ、くにっと指を曲げる。
うぅっ…ソコ、穴…!
する…する…する…くぃっ…する…する…
指は、あたしのヒダヒダに沿って往復し、凹みを押し付け、だんだん…上へ上がってくる。
…する…つぃっ!
びくん!
やばっ!
カラダが反応しちゃったよ…クリ×リスを、こすられて。
痴漢は、あたしの弱点に触れたことに、気付いてしまったらしい。
…する…つぃ、ついっ…すりっ…くぃ…する…つぃっ、つん!
あぁ…ヤバイよぉぉ…声が、出ちゃいそうっ…。
カラダは、もちろんビクビクしてる。
だけど、抑えられないの。
息が荒い、かも…。
でも、気付かれちゃうから…がんばらないと…。
…こりっ!
「…はぅ!」
慌てて、手を口へ持ってって、指を噛む。
カリ、カリ、カリ…
やめてよぅ、その、触れるか触れないかのトコで、クリ×リスを、ひっかくの…!
「ふっ…ぅ゛…くっ…ふぅん…」
声も、跳ねるカラダも、もう抑えきれない。
じぃん…と痺れが全身へ伝わる。
あたしは…濡れてきているのが分かった…。
その時、乗ってから最初の駅に着く。
つまり、この間、約10分だったってこと。
都心へ向かう電車では、降りる人は少なく、人は更に乗り込んで来る。
あたしはまず、ソイツに、両肩ごとドアへ押し付けられた。
その衝撃に、一瞬息を飲む。
そして、左足を広げられながら…パンツを…下げられた…!
改めて思うけど、この痴漢は手慣れすぎだ。キモチ悪い。
パンツは、スカートから見えそうになるギリギリのラインまで下ろされている。
ソイツは、自分の体であたしのお尻を割り広げ…スカートをまくって、また指を進めてきた。
いつ、体に当たるかと、あたしは身を固くする。
…にゅる…
ひくん、としたあたしの耳に、なんと、ソイツは囁いてきたんだ!