登下校を、御一緒に。-14
「…どんなに…淫乱でも…やらしいカッコ見せられても…
…くそっ…キライになんか、なれねぇよ…」
「はぁっ…さえ…く…?…ぅあっ、はぁん!」
ずるっ…
佐伯くんが、あたしから指を引き抜く。
あたしは、壁の方へ反転させられながら、パンツを降ろされた。
「さっきだって…、オレにくっついて、あんなせつなそうな顔しやがって…
色んな男、誘ってんだろ?」
「やっ、違っ…!
そんな、コトっ…してない…!」
後ろから、佐伯くんがベルトを外している気配がする。
「ホラ、トイレのオッサン達に、聞かせてやれよ…お前のえろい声…!
…くそっ…どんなに他のヤツとヤッて…どんなにマゾの変態でも…
オレは…お前を好きだ…結衣…!」
…え、今、なんて!?
…ず、ぷぅっ!
「…きゃあぁぁっ、いっ…痛っ…痛いぃっ!」