投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

P.S
【エッセイ/詩 恋愛小説】

P.Sの最初へ P.S 0 P.S 2 P.Sの最後へ

P.S-1

不思議だね。
あんなに好きだったのが嘘のよう。
こんなに気持ちが、穏やかなのは。なんでだろう?
忘れたわけぢゃないよ。あなたを好きだった事。
前は、何をしててもあなたを思い出して
辛くて、切なくて涙が出て…

忘れたかった。

でも、今は。


うれしい時も悲しい時も
あなたを思い出すより先に、
浮かんでくる
顔がある。
わたしの…大切な人。
だから、
忘れたわけぢゃないんだ。
でも
もう、思い出さないだけの事。
ぼーっとしてるとき、
バスに揺られてうとうとしてるとき、
どんなときでも一番に
浮かんでくるのはあの人だから。
あなたを好きになって愛する喜びを知って
今はあの人と出会い愛される喜びを知った。


わたしはもう二度と
この愛を手放したりはしない。


…そう心に誓った。


わたしは今、幸せです


P.Sの最初へ P.S 0 P.S 2 P.Sの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前