投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

龍之介
【姉弟相姦 官能小説】

龍之介の最初へ 龍之介 26 龍之介 28 龍之介の最後へ

龍之介・参-8

「くあっ?!な、何、んうぅっ!」


いきなり体を強く締め付けられた。
首筋に熱い風が当たり、ふぅ、ふぅと強い吐息が聞こえる。

「龍くん?!何してるの、痛い、離して!」

私が入ってくるのを待ち伏せしてたんだ、きっと。
伝えたら何をするか不安だったけど、嫌な予感が見事に当たってしまった。

「離して、龍くん!!やぁっ、やめて、痛いってば!」
「騒ぐなよ・・・聞こえてもいいのか?」

力強く食い込む腕とは対照的に冷静な口調だった。
襲われたのは初めてじゃない。だけど、こうやって力ずくでやられたのは初めてで、恐怖で足が竦んでしまった。

「あう・・・っ!」

ベッドに押し倒されて、無理矢理キスされた。

「ぐ、具合が悪いんじゃなかったの?!龍くん!」
「本当だよ。ついさっき迄起きられなかったからな」
「んふぅう・・・!」

服も脱がされるのかと思ったけど、そこまではしてこなかった。

「あっ、あぅうっ、んっ、はぁあっ、ひああぁ」
「姉さん・・・ここ、もうこんなになってるよ」

下着を履かされたまま指をそこに差し込まれ、乱暴に掻き混ぜれられる。

「一人暮らしで我慢できるのか?こんなに気持ちいい事を」
「何言って・・・くはぁ、んんんん・・・!」
「でも、忘れるんだろうな。他の男でも連れ込んで抱かれたら」
「下らないことを言うのは、あっ!いやっ、あああ!!」

龍之介は自分では何も言わないけど、怒っているのが良く分かった。

私が自分のもとから居なくなってしまう事が許せないんだろう。

「龍くん、私だって寂しいんだよ・・・でもいつかは離れなきゃいけないの、家族だから」
「うるさい・・・うるさい、うるさい!」
「ひっああっ!やめてってばぁ!やめ、あはぁああっ!」

乱暴にズボンを脱ぎ捨て、自分のものを入れようとしてくる。

やめて、嫌だ。こんな龍之介は見たくなかった。

「姉さん、姉さん・・・姉さぁん・・・!」

私の中を抉るそれが、奥底まで激しい痛みを与えた。
逃げたくても何も出来ず、乱暴な龍之介がとても怖くて、涙が込み上げてきた。

「ぁっ、ぅぁぁ・・・ぁぅ、ぁ・・・ぃぁ・・・ッ」

見えないよ、龍くん。
どうして顔がそんなに揺れてるの・・・ねえ。
何で、大好きなお姉ちゃんにこんな事をするの。
私の何がいけなかったのかな。教えて・・・龍くん。




龍之介の最初へ 龍之介 26 龍之介 28 龍之介の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前