通夜の帰り、妹とラブホテルへ-6
(やはり実の兄に中出しされるのだけは嫌か…それなら仕方がない)
「わ、わかった。大丈夫だ…外に出すから」
「ちっ、違う…、お兄ちゃん、なっ、中に出していい。…中でいいの、中に欲しいの」
妹は欲情した顔で言うと、這うようにして自分の真っ白な尻を私に向けてきた。
「うっ、後ろから…、お願い…」
妹は顔だけをこちらに振り向け、濡れた瞳を妖しく光らせながら、私にそう訴えた。
(そうか、よし。そういうことなら…愛する妹よ、思うさまに凌辱してやる)
「真知…」
私は妹の豊かな尻を両手で掴み、撫で回した。そして、その愛撫の手を背中から前の方に回して乳房を揉みしだきながら、そそりたつ男根を妹の膣内に無造作に突き入れた。
「あっひぃぃぃ!」
妹は一度大きく反り返り、続いて顔をシーツに押しつけるようにしながら両手を投げ出し、尻だけを高く掲げてきた。
私はその尻を左右の手でわしづかみにし、凄まじいピストン運動を繰り返した。
ぱんぱん!…ぱんぱん!…ぱんぱんぱんぱん!…。尻に打ちつける音が部屋に響く。
「はぁはぁ…あぁ、あはぁ!…お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん!気持ちいい!気持ちいい…」
「真知、真知、…あぁ、真知子!真知子!真知子!」
私は妹の名を呼びながら夢中で腰を打ちつけ続けた。そして、ついに最後の瞬間を迎えた。
「う…出る!真知子!真知…うおっ!」
私の白濁した精液が妹の子宮の入り口めがけてしたたかに吐き出された。
「あわぁ、うわわぁっ…お兄ぃ、お兄ぃ、お兄ちゃん!いく!いく!いくうぅぅ」
真知子は尻を激しく揺さぶりながら、兄の精液を自分の性器の中に熱く受け入れる。ドクっ、ドクっ、ドクっ…私の猛り立つ男根は脈打つようにしながら、いつまでも精を放ち続けた。
激しい行為が終わり、そのままどちらからともなくふたりは深い眠りについた。
翌朝、眼が覚めると、ふたりはまたお互いに求め合い、濃厚なセックスをした。
その日以来、私と真知子は連絡を頻繁に取り合い、逢瀬を重ねるようになっている。実の兄妹であっても、もうふたりは離れることができないのだ。
まだその兆しはないようだが、いずれ妹は私の子どもを孕むことになるだろう。そうなれば、お互いの家庭に地獄を呼び込むことになることは必然である。私自身には、その甘美な運命に身をまかせる覚悟はある。そして、たぶん真知子にも…。