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君の瞳に恋してる
【教師 官能小説】

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君の瞳に恋してる・W-7

「先生いつも綺麗って言うよね…あたしそんなにナイスバディじゃないのに…」

僕の胸に頭を預けながら海が目を閉じる。

「だって本当のことですから。海さんは誰よりも可愛くて、綺麗で、僕の大切な人です」

首を曲げて海の頭のてっぺんにちゅっとくちづけた。

「ばか…褒めすぎだよ…」

少し涙声になった海が僕の身体に腕を回して強く抱きしめてきた。

「ねえ先生、あたしのこと好き?」

「ハイ、大好きです…」

「…あたしなんてもっと好きなんだから…きっと、あたしの方がいっぱい好きなんだよ?」

「そんなことないです。海さんと同じくらい、僕も海さんが好きなんですよ…」

心の中が覗かれたなら、きっとビックリされる。
海のことばかり考えて、海のことでいっぱいで、こんなに好きで……



ちゃぷん…

せっかくなので大きなバスタブにお湯を張りながらシャワーに入った。
備え付けの泡風呂の素を入れて泡風呂にしたら、映画か何かでしか見たことのないようなモコモコの泡がいっぱいに広がっている。
手で温度を確かめてゆっくりとお湯に浸かると、しゃぼんの良い匂いがした。

「ねえ、熱い?熱くない?」

海がおそるおそる足を湯船に入れるので、「大丈夫」と言って手を差し伸べて引き寄せた。

「…あっ」

パチャンっ

足の間に海を座らせて後ろから身体を抱きしめた。
スベスベしているおなかを撫でるとくすぐったそうに身をよじる。

「このバスタブ、こんなに広いのに全然活用してないね」

「…イヤですか?この体勢」

海は首を横に振って「ううん。後ろからぎゅってされるの好きかも…」と呟いた。

「僕は海さんとなら前も後ろもなんでも好きです」

「なんかそう言うとえっちの体位みたいでヤラシイ!!」

海が振り向きながらクスクス笑うので、大真面目に話したつもりだったけどつられて笑った。
ひとしきり笑うと、ふっと視線が絡んでその場の空気が一瞬でしっとりと濡れる。

とろりとした空間で、どちらからともなく瞳をとじてキスをした。
海の舌を味わいながらおなかを撫でていた手を移動させて、両手で柔らかな丘を包み込む。


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