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君の瞳に恋してる
【教師 官能小説】

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君の瞳に恋してる・W-3

海は浮き輪を装着してどんどん深い所に泳いでいく。
僕は泳ぎが得意ではないので必死に海底を歩いてついて行った。

「先生!ここもう足着かないよ!」

「危ないからもう先行っちゃだめですよ」

振り向くと浜が小さく見える。結構離れた所まで来てしまったようだ。
この付近にはまばらにしか人がいない。

「え〜、大丈夫だよ。先生も一緒に浮き輪入ろ」

海はぷかぷか浮きながら身体を前にずらして場所をあけた。

「えぇっ!?入りませんよ!」

「入るって!あそこのカップルやってるよ?」

目で示す方を見ると、確かに仲良さそうなカップルが一つの浮き輪に二人で入っていた。
煮えきらずにカップルの方を見てるとしびれを切らした海に腕をグイッっと引っ張られた。

「ぅわっ!!」

途端に海底に足が着かなくなり、慌てて浮き輪にしがみついた。

「ほら、危ないから入って?」

海が顔を傾けてウインクする。
その仕草に少しどきっとしつつ、観念して水中に潜った。海の中は透明で目を開けると浮き輪に身体を預ける海が見える。
輪の開いている半分のところ目がけて浮き上がり、ギュギュっと肌と浮き輪の擦れる音をさせながらも収まった。

「ぷはっ!」

顔をこすりながら大きく息をした。

「ね、入るでしょ?」

「は、ハイ」

ち…近いな…

狭い浮き輪の中に二人で入っていて、身体が密着している。
斜め上から海の胸の谷間が見えて思わず注視してしまう。
水面から見え隠れする真っ白い肌につい触れたくなる。

海が身体を預けてきたので、僕は浮き輪に頭を乗せて海のわきの下から手を挿し込んで胸の下を抱きかかえた。
二人で海の上に寝そべるような体勢でプカプカ浮いている。

「先生、キモチイね」

「そうですね。天気もいいし水は気持ちいいですし…」

「ねえ先生?」

「ハイ?」

「先生の…あたしのお尻に当たってる…」

「ぁっ…!」

海が耳の後ろをほんのり染めてつぶやいた。

水着姿の海が可愛いからと言って自身を硬くしていたわけではない。
海の胸の谷間は丸見えだし、ちょうど自分の下半身と海のお尻が同じ位置にあって、海が身体を預けてくるからそこに自身が触れてしまうわけで…
愛しい海に己が触れれば硬くなるのはもはや反射なので止められなくて…


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