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下校途中の寄り道
【学園物 官能小説】

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下校途中の寄り道 (2)-8

「でもどこで誰が見ているかわからないし・・・。」
「誰も見ていないよ。あたしだってさっきまで幸一とヤッていたんだしさ。」
「おいおい、ここは公園だぜ。人が聞いてるだろうが。」
「いいのよ。でもさ、あんた等お似合いだよ。確かに学校はセックスを禁止しているけど
先公が見ていなければいいのさ。」
「・・・。」
「そんな深刻な顔してんじゃないよ。正之は順子の彼氏なんだろ!自信を持てって!」
そう言いながら紀子は正之の背中を叩いた。
(そうかなあ・・・。)
正之も順子も困惑していた。
4人が学校に戻る頃にはもう4時になっていた。クラスに戻ると大分セットは
出来ており、あとは装飾だけとなっていた。6時くらいになると全員が風呂に入り終わっていた。
そこへ畑中がクラスに来た。手にはクラス全員の弁当を持っていた。
「差し入れもってきたぞ。」
「お、畑中やるじゃん!」
「近くのコンビニで頼んだんだよ。」
クラス全員が弁当を食べる。
「そう言えば本間はどうした?」
「さっき戻ってきましたけど?」
「どこ言ったんだろう?」
「まぁ戻ってくるさ。先生は職員室で文化祭の打ち合わせに行くから何かあったら
職員室まで来てくれ。」
「わかりました。」
畑中が教室から出るとクラスの何人かが男子と女子の生徒を誘った。
その中には正之と順子もいた。
「おいおい、どこ行くんだい?」
「何か・・・あるの?」
「これから面白いものを見に行くのさ。」
紀子がそう答えた?
「面白いもの?」
「見ればわかるさ。」
ニヤニヤしながら幸一が答える。
しかし生徒達が見たのはとんでもないものだった。


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